トム・ハンクスが人類滅亡をかけた選択を迫られる「インフェルノ」ポスター完成
2016年6月29日 12:00
2006年の「ダ・ヴィンチ・コード」、09年の「天使と悪魔」に続き、ベストセラー作家ダン・ブラウンの同名小説を映画化。ハーバード大学の宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(ハンクス)が、生化学者ゾブリストが企てた人類滅亡計画を阻止するべく、女医のシエナ(フェリシティ・ジョーンズ)とともに、詩人ダンテの叙事詩「神曲」地獄(インフェルノ)篇に隠された暗号の謎に挑む。
ゾブリストは、人口増加問題の解決策として人類の半数を滅ぼすウィルスを生み出し、ダンテが予言した人類の地獄の未来図になぞって計画を実行。ラングドン教授に「100年後の人類滅亡」か「今人類の半分を滅亡させて生き残る道」の選択を迫る。
公開されたポスターには、2つの選択肢がもたらす物語の波乱の展開を暗示するように、伊フィレンツェの教会堂を駆ける2人と、静かにたたずむ人影が上下に描かれている。
「インフェルノ」は、ハンクス、ジョーンズのほか、「最強のふたり」のオマール・シー、「ジュラシック・ワールド」のイルファン・カーンらが共演している。10月28日に日米同時公開。