リッキー・ジャーベイス「The Office」スピンオフ、Netflixが獲得
2016年6月29日 23:45
[映画.com ニュース] 英コメディアン、リッキー・ジャーベイスによるテレビシリーズ「The Office」のスピンオフ映画「David Brent: Life on the Road(原題)」の放映権を、Netflixが獲得した。米Deadlineによれば、ジャーベイスがシリウスXMラジオで明らかにした。
英BBCで2001~03年に放送されたジャーベイス監督・脚本・主演の「The Office」は、紙の卸会社の支社を舞台に、自分が有能で人気者だと勘違いしている、実はまるで人望のない下品な最低上司デヴィッド・ブレントと部下たちを描いた、モキュメンタリー形式のブラックコメディ。主人公ブレントに扮したジャーベイスの毒舌がウケ、番組は大ヒットし、05年にはジャーベイス企画・スティーブ・カレル主演の米リメイク版が制作されてこちらも好評を博した。
ジャーベイス監督・脚本・主演のスピンオフ映画は、テレビシリーズ同様にモキュメンタリーの手法を用いてブレントのその後を描く。セールスマンの仕事の傍ら、未だロックスターを夢見るブレントがコンサートツアーのため各地を飛び回る姿に迫るというもの。しかし、マーティン・スコセッシ監督の「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」のような作品を期待するブレントの思惑とは裏腹に、スタッフはブレントとかつての同僚たちを題材に“あの人は今?”のようなドキュメンタリーを撮ろうとしていたという内容だ。
ちなみにネットフリックスは、ジャーベイスが監督・脚本のほかエリック・バナとW主演も務めた新作コメディ映画「Special Correspondents(原題)」も獲得しており、同作は今年4月に放送された。
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