Netflixの今後の展望は?新作プレゼンに豪華来日キャスト&経営陣結集!
2016年6月27日 20:15

[映画.com ニュース] 米ネット配信大手Netflixの特別プレゼンテーションが6月27日、都内で行われ、オリジナルドラマ「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のウゾ・アドゥバとルビー・ローズ、「ルーク・ケイジ」(9月30日配信開始)のマイク・コルター、Netflix最高経営責任者のリード・ヘイスティングス氏、チーフ・コンテンツ・オフィサーのテッド・サランドス氏が来日。さらに「火花」の林遣都、波岡一喜、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)が参加したほか、バズ・ラーマン監督によるドラマ「ゲットダウン」(8月12日配信開始)のジャパンアンバサダーを務めるEXILE USA、「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」のファン代表として歌手のBENIが駆け付けた。
ヘイスティングス氏、サランドス氏は、Netflix日本法人の代表取締役社長グレッグ・ピーターズ氏と共に記者からの質問に応じ、「火花」の日本と海外の視聴者比率が半々であることなどを紹介。ウィル・スミスの主演映画「ブライト(原題)」やポン・ジュノ監督のモンスター映画「Okja(原題)」、オスカー監督スティーブン・ダルドリーによる宮廷ドラマ「ザ・クラウン」(11月4日配信開始)などの待機作を挙げて「より作品作りに投資していきたい」(ヘイスティングス氏)と野望を語った。ピーターズ氏は、「攻殻機動隊」シリーズのプロダクション I.Gとの共同制作アニメ「パーフェクト・ボーンズ」を筆頭に、日本発のアニメ作品を強化することを示唆した。
今回が初来日となるコルターは、Netflixとマーベルの共同制作ドラマ「ジェシカ・ジョーンズ」にも登場した鋼の体を持つ男ルーク・ケイジを演じているが、「スタントは90%、自分でやったんだ。髪の毛がないキャラクターだから他の人ができないんだよ(笑)」とジョークを交えて語る。だが、撮影は相当過酷なものだったそうで、折れたバットが頭に直撃し、顔の左側がマヒしかけたという壮絶な体験を明かした。
女性刑務所が舞台の「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」の名物キャラクター・スーザンを演じ、エミー賞に輝いたアドゥバは「色々な女性が登場するから、自分自身(に似たキャラクター)を見つけられる」とアピール。モデルとしても活躍し、「バイオハザードVI ザ・ファイナル」(12月23日公開)ではタレントのローラとも共演しているローズは、第3シーズンのキーパーソン・ステラ役に扮しており「60人もの親友を与えてくれた」と参加した喜びを語った。
70年代後半の米ニューヨークを舞台に、音楽やダンスに明け暮れる若者を描く「ゲットダウン」の振り付けを担当した2人組「Rich + Tone Talauega」と対面したUSAは、「70年代のダンスをどうやって再現したのか?」と質問をぶつけ、「マイケル・ジャクソンに教えてもらったことなどを組み込んでいる」という返答に興味津々。ヒットを祈願して2人から特製の熊手を贈られ「こんなファンキーな熊手を見たことがない」とおどけた。イベントに参加した面々は、フォトセッション時には林の「レッツ!」の掛け声に合わせて「Netflix!」と声を合わせるなど、和気あいあいの雰囲気を見せていた。
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