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黒木瞳、サプライズ失敗は自覚症状なしも初監督作公開にウルッ「言葉にならない」

2016年6月25日 15:00

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初日挨拶に登壇した黒木瞳監督、主演の吉田羊、木村佳乃ら
初日挨拶に登壇した黒木瞳監督、主演の吉田羊、木村佳乃ら

[映画.com ニュース] 女優の黒木瞳が初監督に挑戦した映画「嫌な女」が6月25日、全国50スクリーンで初日を迎えた。黒木は主演の吉田羊木村佳乃らとともに東京・丸の内ピカデリー3で舞台挨拶。映画化権の取得から約5年を費やした“我が子”の公開に「帰ろうと思ったことが、正直1回あった。背中を押してくれたのは、イメージを形にしようと頑張ってくれたスタッフ、そして皆のオーラある演技。見てくれるお客さんがきっと笑顔になると信じてきたことです」と感慨をにじませた。

撮影現場では「瞳監督」と呼ばれ、吉田は「女優が女優を撮るので、演出にもちょいちょい瞳さんの芝居の要素が出た」と述懐。だが木村は、「皆さん、すごく素敵なイメージを持たれていますよね。でも、おっちょこちょいな面もあるんです」と知られざる一面を明かした。

木村が、竹内まりやの「元気を出して」を歌うクライマックスのシーン。黒木は内緒で竹内をこっそり撮影現場に呼ぶサプライズを用意していた。だが、その数日前に無意識で木村に伝えてしまっていたそうで、「竹内さんが入って来られたのも見えていたんです。でも、知らないフリをしなくちゃいけないから、ものすごく面倒くさかった」と笑った。

しかも、黒木は言ったこと自体を忘れており「私、言ったっけ? 記憶からなくなっていた。サプライズ成功したと思っていたのに」と照れることしきり。すると木村は、「大人なので知らないフリはしましたけれど、知っているから挙動不審になっちゃった。でも、竹内さんの前で歌うのは、仕事を始めて20年で3本の指に入る緊張。一生忘れられない思い出になりました」と、映画デビュー作「失楽園」で共演した大先輩をフォローした。

同作は10月6日開幕の第21回釜山国際映画祭「ア・ウインドウ・オブ・アジアン・シネマ」部門への出品も決まり、黒木は「日本でも海外でも、多くの人に見ていただけるのはうれしい限り」と感無量の面持ち。吉田と木村も、「文化が違うから、国によってとらえ方が違う。反応が楽しみ」と声をそろえた。

そして、観客から逆サプライズで「公開、おめでとう」のコールとともに、作品を象徴するヒマワリをかたどった団扇が広げられると黒木もビックリ。「皆さんから元気をいただいちゃった。思いはあるけれど、言葉にならない…」と声をつまらせていた。

舞台挨拶にはほかに中村蒼古川雄大ラサール石井が顔をそろえた。

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