ミア・ワシコウスカにファン2000人歓喜!「アリス・イン・ワンダーランド」ジャパンプレミア開催
2016年6月22日 06:00
[映画.com ニュース] ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組んだ大ヒットファンタジーの続編「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」のジャパンプレミアが6月21日、東京・六本木ヒルズアリーナで開催。アリスが迷い込んだ「ワンダーランド」の世界を再現した会場にはレッドカーペットが敷かれ、出演のミア・ワシコウスカ、ジェームズ・ボビン監督、プロデューサーのスザンヌ・トッド氏が登場すると、集まった2000人のファンが大歓声で出迎えた。
約140媒体の報道陣が集まったこの日、朝比奈彩、池田エライザ、中田みのり、中田クルミ、水原佑果、オクヒラテツコ、山賀琴子がゲストとして出席したほか、ゴスロリやロリータファッションに身を包み、ワンダーランドの住人に扮したファンの姿も多数見られた。ワシコウスカは、熱烈な歓迎に「来てくださりありがとう。コスプレもしてくださって嬉しいです」とニッコリ。そして、時計の精やトランプの兵隊が舞い踊るステージや場内を見渡し「アメイジング! 私たちが作った映画より素晴らしいかもしれない」と歓喜の声をあげた。
バートンが製作を務めた今作は、悲しい過去にとらわれたマッドハッター(デップ)を救うため、時間をさかのぼる旅に出発したアリス(ワシコウスカ)が真実と時間の番人「タイム」と戦いを繰り広げる。バートンやデップと再び仕事をした感想を問われたワシコウスカは、「素晴らしい方々と今度も映画を作り上げることができた。本作を通してより深く知り合えた」と感謝。そして、「ジョニーはなんといっても楽しい。本当に素敵な方です。役者としての仕事ぶりも、たとえそれが最終的にカットされたとしても、彼の演技を見られることが素晴らしい」とデップとの再共演の喜びを語った。
約6年前に、前作のプロモーションを兼ねて来日したワシコウスカは「前回はオフが2時間しかなかったので、今回は色々経験したい。温泉に行って、日本食を食べ尽くしたい。日本庭園にも行ってみたい」と観光プランを明かす。そして、ワシコウスカの日本愛に触れ、喜ぶ客席に向けて「私はアリスが大好き。素敵で強い女性。彼女に対する愛は大きい。皆さんもご覧になった時に、アリスのような強さをメッセージとして受け取ってくれたら嬉しいです」と呼びかけた。
「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」は、7月1日から公開。
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