オカルト研究家・山口敏太郎、人間と宇宙人の見分け方は「タバコの吸い方を知っているか否か」
2016年6月15日 17:30

[映画.com ニュース] J・J・エイブラムスが製作を手がけた「10 クローバーフィールド・レーン」のトークイベントが6月14日、都内で開催され、作家・オカルト研究家の山口敏太郎氏が映画の魅力を語った。
突然の衝突事故に見舞われたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)が目を覚ますと、そこは謎の男ハワード(ジョン・グッドマン)の家の地下シェルターの中だった。ミシェルは「人類は滅亡した」と語るハワードと、自らシェルターの中に逃げてきたというエメット(ジョン・ギャラガー・Jr.)と3人で共同生活を送り始めるが、地下生活のなかで徐々に疑心暗鬼に駆られ、外に出ようと画策する。
山口氏は「“何かよくわからない怖さ”というのがうまく表現されていますね。人によってはUMA(未確認生物)や、UFO(未確認飛行物体)、陰謀論といったさまざまなオカルトのジャンルに解釈できる作品だという印象です。今まではわかりやすい宇宙人や怪物が登場する映画が多かったのですが、どういう危機に直面しているか、状況が理解できないというリアルな恐怖を内包している作品で、人間の内面の怖さをよく描いていると思います。本当に面白い映画です」と独自の見解をまじえて称賛した。
ハワードが海軍出身であることに触れ、「(地下シェルターを準備している人物は)何か情報を知ってしまった退役軍人に多い。相当変なものを見ているようで、過剰に防衛本能が高いようですね」と解説。さらに、人間と宇宙人の見分け方について「アメリカの都市伝説だと、タバコの吸い方を知らないといった、地球の文化に慣れ親しんでいないことでわかると言われています。日本人だと、坂本龍馬や織田信長は未来人だという人もいます」と語ったほか、「今年CIAが謎の物体が飛行していたと発表したり、ヒラリー・クリントンの大統領選の公約に、UFO情報を解禁すると言っていたりと、アメリカ政府も発表し始めています」といったUFO談話で観客を楽しませた。
「10 クローバーフィールド・レーン」は、6月17日から全国公開。
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