中山優馬、霊感復活し心霊現象に遭遇「ベランダに10人くらい住んでいた」
2016年6月14日 20:15
[映画.com ニュース] 中山優馬が映画初主演を飾った「ホーンテッド・キャンパス」の完成披露試写会が6月14日、東京・丸の内ピカデリーで行われ、中山をはじめ共演の安井謙太郎(ジャニーズJr.)、島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュン、メガホンをとった竹本聡志監督が舞台挨拶に出席した。
櫛木理宇氏による同名小説を映画化した青春オカルトミステリー。怖がりなのに霊感がある大学生・八神森司(中山)が、片思いしていた後輩・こよみ(島崎)のためにオカルト研究会に入り、キャンパスの“呪われた謎”に挑む姿を描いた。映画初出演で初主演を果たした中山は、「おばけ嫌いのヘタレ大学生役でしたが、演じてみたらやりやすかったです(笑)。自分のなかに、ヘタレと共鳴する部分があるのかな」と振り返る。自身は虫が苦手なだけに、MCから「おばけと虫はある意味同じ?」と問われると、「おばけと、虫は、ある意味、同じ」と節を付けて復唱し、客席を沸かせていた。
さらに、少年期は霊感があったという中山は、「大人になって霊は見えなくなったんですが、この撮影が終わって2、3週間だけは見えるようになったんです」と感覚が復活したことを告白。続けて「自宅のベランダのテーブルに、“シャドーマン”(影のような人型のもの)が座っていたんですよ。最初は驚きましたが、何もしないので放っておいたら、10人くらいが住んでいました」と明かし、会場を凍りつかせた。
これを受け、大野は「さっきも(心霊現象が)あったよね! 控え室からエレベーターで降りてくるときに!」と声を張り上げる。トークを引き継いだ中山は、「目的の階に止まったんですが、扉がちょっと開いて『ガッガッガッ』となって、出られなかったんです。それで皆、地下3階まで下がったんです」と説明し、観客に「『ホーンテッド・エレベーター』には、気をつけてほしい」と呼びかけた。
また、現場では安井がいじられキャラだったそうで、この日は“名前間違い”が頻発した。撮影に思いを馳せた中山が「安田くんはピュアでした」と話せば、すかさず安井が「安井だわ!」と猛ツッコミ。大野も「安本だよな」とフォローしたが、「安井だわ! 今日、敵しかいない」とタジタジになっていた。
「ホーンテッド・キャンパス」は、7月2日から全国で公開。