「ターザン:REBORN」A・スカルスガルド、狩野英孝とデュエットでキメ顔!
2016年6月13日 17:30
[映画.com ニュース]ジャングルの王の活躍を新たな視点で描く「ターザン:REBORN」の主演俳優アレクサンダー・スカルスガルドが来日し、6月10日に行われた生配信番組「LINE LIVE」と「ニコニコ生放送」で、お笑いタレントの狩野英孝と共演した。
生後間もなくアフリカのコンゴの密林で動物に育てられた過去をもち、現在は英国貴族のジョンとして暮らすターザン(スカルスガルド)は、英国政府の命を受けて最愛の妻ジェーン(マーゴット・ロビー)と共に故郷へ戻る。だが何者かのわなにかかってジェーンを連れ去られ、さらに故郷を侵略されたターザンは、己の本能を呼び覚まして戦いに身を投じる。
スカルスガルドは米映画サイト「TC Candler」が選ぶ「世界で最もハンサムな顔100」の常連だが、狩野は「イケメンといえば僕でしょ? 負ける気がしない」と自信満々。だが、本人が登場すると「映画で見た野性的な感じと全然違って、超スマートで格好いい!」とすっかり見とれていた。
スカルスガルドから「君も本当にイケメンだね。スーパーモデルをやってるの?」と褒められて自信を取り戻した狩野は、スカルスガルドの前で数々のギャグを披露。最後には持参したギターで「翼をください:REBORN」と題した曲を弾き語りし、途中からはスカルスガルドも参加して美声を響かせた。歌い終えたスカルスガルドは「すごい! 名曲だね。2人でCDを出そうよ!」と笑みを浮かべ、「狩野と2人でツアーを回りますので、ぜひ見に来てください! そして、コンサート以外でも映画『ターザン:REBORN』も見に来てね」とジョークを交じえながらPRに努めた。
“イケメンポーズ”で一緒に撮影するなど、スカルスガルドとすっかり打ち解けた狩野は「ハリウッドスターなのに、企画も全部乗ってくれて本当にうれしい! もっと気取って『ターザンやってますけど何か?』的な感じの方かと勝手に思ったんですが、全然違った。一緒に歌ったとき、目を合わせてくれたんですが、本当に瞳に包まれそうだった。僕が女性だったら間違いなくほれてますね」とメロメロ。映画の感想については「『ハリー・ポッター』シリーズの監督が手がけたということもあって、ファンタジー感があってすごく引き込まれる! 面白い映画を見たときって人に話したくなるのですが、今本当にそんな気持ち」と語った。
番組中には視聴者からの質問に答えるコーナーも設けられ、スカルスガルドは「撮影中の肉体作りはきつかったよ。お酒も食事も厳しく制限されていたからね。撮影が終わった日に、父(ステラン・スカルスガルド)の家に行って、4日間父の作る料理をたくさん食べたんだ」と約8カ月に及んだという過酷な撮影を振り返ると共に、家族思いな一面を見せた。
「ターザン:REBORN」は、7月30日から全国公開。