悪徳警官を演じたアンソニー・マッキー、「トリプル9」は“あの傑作犯罪アクション”をほうふつ!
2016年6月10日 12:00

[映画.com ニュース] 「アベンジャーズ」シリーズのファルコン役で知られるアンソニー・マッキーが、ケイシー・アフレック、キウェテル・イジョフォー、ケイト・ウィンスレットらと共演した「トリプル9 裏切りのコード」について語った。
米アトランタを舞台に、元特殊部隊員と悪徳警官で構成されたギャング一味が、警察の緊急コード“999(トリプル9)”を利用して機能を10分間停止させ、不可能犯罪に挑むさまを描く。ギャング一味のリーダー・マイケル(イジョフォー)は、ロシアンマフィアの女ボス・イリーナ(ウィンスレット)に国土安全保障省への襲撃を命じられ、汚職警官のマーカス(マッキー)らメンバーを招集する。
マッキーが演じたのは、警察のギャング対策班に所属しながら犯罪に手を染めるマーカス。職務中の警官が撃たれた際、応援を呼ぶ時に使われる“999”を発動させるため、新たな相棒である新任捜査官クリス(ケイシー・アフレック)を標的にしようとたくらむ危険な男だ。「マーカスの仕事は、自分たちの計画を成功させるために襲撃することになる警察内のターゲットを選ぶことだ。マーカスは理想主義者で、自分たちがしていることは悪いことだとわかっているが、稼いだ金の可能性と面白みにも気づいているんだよ」。
マッキーは、本作の出演を決めた理由を「すぐに『ヒート』(1995)を思い出した。『ヒート』は僕の大好きな映画の1本なんだ。だから、ジョン・ヒルコート監督の『ヒート』なら、絶対やりたいと思ったんだ」とアル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロが出演したマイケル・マン監督の傑作犯罪アクションへの思いを交えて熱く語る。本作の冒頭に登場する強盗シーンについても「やはり『ヒート』を思い出したよ。軍隊的な戦略で、次々と(他の)車をすり抜ける。(逃走シーンでは)アトランタの高速道路を封鎖して、数日かけて撮影したんだ。すごく楽しかったよ」と振り返る。
アフレック、イジョフォー、ウィンスレットのほかにも、アーロン・ポール、ノーマン・リーダス、ガル・ギャドット、ウッディ・ハレルソンといった主役級の豪華キャストが集結。まさにオールスター映画といえるが「全員一緒につるんでいたよ。セットを見回すと、25本、30本の出演経験をもつ俳優ばかりだ。素晴らしい時間だったよ」と充実の表情を見せる。作品全体を見渡し「この映画で最高なのは、誰がよいヤツで誰が悪いヤツかわからないところだ。それが脚本を面白くしている理由だと思う。『わかった』と思った瞬間、別のものに平手打ちされる感覚なんだ。スリル感があるよ」と締めくくった。
「トリプル9 裏切りのコード」は、6月18日から全国公開。
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