池松壮亮が常盤貴子の髪を優しくとかし…「だれかの木琴」予告編完成
2016年6月9日 15:00
ごく普通の主婦が常軌を逸した執着を抱えたことから起こる出来事をつづった井上荒野氏の小説を、「絵の中のぼくの村」でベルリン国際映画祭で特別銀熊賞を受賞した東監督が映画化したサスペンス。夫と娘と暮らす主婦の小夜子が、新しく見つけた美容院で髪を切り、美容師・海斗からのお礼の営業メールに返信したことをきっかけに、次第に海斗へのストーカー行為をエスカレートさせていく様を描く。小夜子を常盤が、海斗を池松が演じるほか、小夜子の夫役で勝村政信、海斗の恋人役で佐津川愛美が共演している。
予告編では、小夜子が変貌するきっかけとなった、海斗に髪に触れられ、カットされていく様子を官能的に描いた場面を冒頭に、小夜子が海斗への執着を募らせ、少しずつ道を踏み外していく様子が描かれている。小夜子は海斗の自宅を探り当て、ドアノブへ「買いすぎたイチゴ」を吊るすほか、新調した夫婦のベッドの写真を海斗へ送りつけ、ついには海斗の家の呼び鈴を押してしまう。
そして、主題歌となる井上陽水の名曲「最後のニュース」にのせ、常盤と池松が鏡越しに見つめあうシーン、嫉妬にかられる海斗の恋人の叫び、妻・小夜子の異変に気付き、体を求める夫の姿などが映し出されていき、単なる客と美容師として出会ったはずの2人の危険な関係が、周囲を巻き込み、波乱を巻き起こすであろう展開を予感させる。9月10日全国公開。
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