「SKE48」松井珠理奈、ホラー「死幣」で連ドラ初主演!女子大生役で戸次重幸とタッグ
2016年6月8日 06:00
女子大生・南由夏(松井)の友人が突然、怪死をとげた。死体の周囲には大量の1万円札が残されており、どの紙幣にも黒いシミが付着していた。その日以降、「呪いの1万円札=死幣」が由夏の友人を襲うようになったため、由夏は刑事の若本(戸次)とともに怪現象を追っていく。
ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」など、女優としても躍進目覚ましい松井。他人の死の予兆が見える女子大生という役どころにあたり、「今の自分とは違う青春生活を過ごすような感覚で嬉しいです」と明かし、「ドラマのセンターだと思って頑張ります!」と意気込む。さらに「大先輩の前田敦子さんのドラマ『毒島ゆりこのせきらら日記』の枠を引き継ぐということで、嬉しい反面プレッシャーも感じています」と吐露しながらも、「前田さんに負けないように頑張りたいと思います! 前田さんにはアドバイスと励ましをいただきました。女優としてまだまだ経験が少なく、先輩方ばかりのドラマの現場なので、必死についていきたいです」と前を向いた。
一方、映画「永い言い訳」「疾風ロンド」「一週間フレンズ。」など出演作の公開を控える戸次は、「若本は由夏の理解者ではありますが、近すぎてもダメだし、逆に突き放しすぎてもダメだと思うので、バランスよく演じられればいいなと思います」とコメントを寄せる。松井とは実に23歳差というだけに、「お父さんと年齢も近いと聞いたので、珠理奈ちゃんには僕のことをお父さんと呼んでいいよと言いました(笑)」と語っている。
また2人は大のホラー嫌いだそうで、松井は「このドラマが決まった後で、お財布に身に覚えのない1万円札が入っていて、もしかして死幣が……と思ってすごく怖くなりました」と戦々恐々。戸次も「中学生のころから怖い映画は見ていません」といい、「おばけを見たことはありますが、お風呂で振り向いて誰もいないのを確認する作業をしたくないので、そういうのは信じていません(笑)。なので、霊感もないと信じています」と断言している。
TBS系ドラマ「死幣」は、大学教授役で筧利夫、大学生役で葉山奨之、中村ゆりか、西田麻衣、白洲迅、山田裕貴、吉岡里帆が出演する。7月13日から毎週水曜の深夜0時10分に放送。