宮沢りえ「ジャングル・ブック」で実写吹き替えに初挑戦!母性あふれるオオカミに
2016年6月8日 04:00

[映画.com ニュース] 女優の宮沢りえが、ウォルト・ディズニーの「ジャングル・ブック」で実写映画の日本語吹き替えに初挑戦することがわかった。主人公の少年モーグリの母親代わりとなり、深い愛を注ぐオオカミ・ラクシャの声を担当する。
宮沢は、ディズニーからのオオカミ役でのオファーに「『ジャングル・ブック! 実写化! 絶対やる!!』と、なんかもうホップ! ステップ! ジャンプ! くらいな勢いでためらいはなかったです」と歓喜。自身も母親であることから、「(娘に)博愛的な愛情を日常のなかで注いでいる毎日なので、そういう意味ではラクシャの愛の深さは理解できました」「強いものとか権力のあるものへの正義感、弱いものを守る正義感は、もしかしたら私と共通する所があるかもしれません」と役に共感するコメントを寄せている。
また、今作のテーマのひとつである「生きる力」について「私の生きていく上での原動力は好奇心と愛」と言い、「好奇心と愛に満たされていれば、どんな世界でも生きていけると思います。結構ワイルドな生活は好きなので、(ジャングルの中でも)意外といけると思いますよ(笑)」と茶目っ気たっぷりに語った。
「ジャングル・ブック」は、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブローが監督を務め、動物たちに育てられたモーグリの成長を通して、自然のおきてと、雄々しく生きるものたちの愛や憎しみ、喜びや悲しみを描いたエンタテインメント巨編。動物たちはすべてCGで描かれており、ハリウッドを代表する豪華俳優、女優陣が声優として参加した英語版では、「それでも夜は明ける」(2013)でアカデミー助演女優賞に輝いたルピタ・ニョンゴがラクシャに声を吹き込んだ。8月11日から全国で公開。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画