ブレイク必至・恒松祐里の初主演作は全編台湾ロケ「その一言がいえなくて」
2016年6月4日 19:00

[映画.com ニュース] 若手女優の恒松祐里が、永田琴監督がメガホンをとった「その一言がいえなくて」で初主演を果たしていることがわかった。昨年公開された「くちびるに歌を」(新垣結衣主演)で、合唱部のメインキャストに抜てきされた恒松が、全編台湾ロケの撮影に挑んだ意欲作だ。
同作は、ネスレ日本が配信するネットムービー「ネスレシアター」の1本として製作された。7月中旬から前編・後編を同時公開予定だが、都内などで開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2016」で、6月5日から前編のみ先行上映されることが決定した。
恒松が演じたのは、しっかり者だが人間関係はどこか不器用な友梨。商社に勤める父親(袴田吉彦)の転勤と再婚で台湾に引っ越すが、言葉の通じない新しい母親(ツォン・ペイツー)との関係に戸惑い、やがてある事をきっかけに2人の関係が変わっていく。
台湾ロケでは、永田監督と森谷雄プロデューサー以外のスタッフは現地スタッフが名を連ねた。常に周囲を明るくするオーラを放つ恒松に周囲も感化されたうようで、撮影監督のジョウ・イーシエンは予定にはなかった恒松のアップを追加撮影するほど、そのポテンシャルの高さを感じ取った様子だったという。
撮影を終えた恒松は、「海外での撮影は初めてだったので、最初は言葉の壁を超えられるか心配でした。ですが、スタッフの方々が親切に接してくださったおかげで、一緒にいた時間は短かったのですがとても濃い時間を過ごすことが出来ました!」とコメントを寄せている。
上映は、4回。5日は表参道ヒルズ(午前11時30分~午後1時10分のプログラム内)、10日と14日は横浜ブリリアショートショートシアター(10日は午後7時30分~同9時10分、14日は午後3時30分~同5時10分のプログラム内)、16日は渋谷SHIDAX(午後7時30分~同9時10分のプログラム内)。
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