小泉今日子、高良健吾出演の月9を絶賛「めちゃくちゃハマっていました」
2016年5月31日 20:10
[映画.com ニュース] 小泉今日子と二階堂ふみがダブル主演した映画「ふきげんな過去」の完成披露上映会が5月31日、東京・テアトル新宿で行われ、2人のほか共演の高良健吾、板尾創路、前田司郎監督が舞台挨拶に立った。
「毎日かあさん」以来約5年ぶりに主演した小泉は、「脚本を読んだ時に、『私にしかできない役かもしれない』という気持ちになりました」とニッコリ。前田監督とのタッグを「もともと監督も劇団をやっているので、普通の映画監督の方と違う発想がある」と喜び、「新しい小さな石を投げられると思い参加しましたが、それができたかな。自信を持っています」と胸を張った。
劇中で謎の男を演じた高良は、そんな小泉に「どの作品でも小泉さんは、役と作品自体に説得力を持たせる。芝居をやっていて自分に欲しいものは説得力。やっぱりすごいなと思って、ドキドキしながら話していました」と最敬礼だ。さらに「さっきバスのなかで(主演した)『月9、見てたよ』と言われ、めちゃくちゃ嬉しくて。『あ、あざっす……!』くらいしか返せなかったですが、かなり嬉しかったです」と感激の様子を明かすと、小泉は「『月9』めちゃくちゃハマっていましたから!」と笑みを返した。
また二階堂と父娘役に扮した板尾は、「ふみちゃんは(自身と)雰囲気も似ている。こんな子どもがおってもおかしくないんで。養女にでも来てもらったらいい」と突然リクエスト。これを受け、二階堂も「とても素敵。劇中でも目元が似ているかもしれないと思うカットがあります。ぜひ養女に。お世話になります」とノリノリで、板尾は「全然ええよ。生活にもだいぶ余裕あるから。だって自分、お金かからへんやろ? 自分で稼いでいるしね」と軽やかに応じていた。
またこの日、今作のヒットを祈願した鏡開きが行われた。「ふきげんな過去」は、劇団「五反田団」を主宰する前田監督が手がけた完全オリジナル作品。自らが実の母親だという伯母・未来子(小泉)が現れたことで、退屈な日常を過ごしていた女子高生・果子(二階堂)が、反発しながらも日々を輝かせていくひと夏を描いた。6月25日からテアトル新宿ほか全国で公開。
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