ティム・ロスが終末期患者と向き合う「或る終焉」冒頭映像
2016年5月25日 17:00

[映画.com ニュース]第68回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したティム・ロス主演作「或る終焉」の冒頭映像を映画.comが入手した。
終末期患者をケアする看護師デビッド(ロス)は、息子の死をきっかけに元妻や娘と疎遠になり、患者の在宅看護とエクササイズを繰り返す単調な日々を送っている。ある日、末期患者のマーサから、安楽死を手伝ってほしいと頼まれる。監督第2作「父の秘密」でカンヌ「ある視点」部門グランプリ受賞で注目を集めたメキシコの俊英マイケル・フランコがメガホンをとった。
公開された映像では、淡々とした長回しの撮影で、ロスが演じる寡黙な主人公の生活と、患者と向き合う姿が切り取られており、ロスの繊細な演技の一端が垣間見られる。
「或る終焉」は5月28日全国公開。
(C)Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 (C)Credit photo (C)Gregory Smit
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース





