ティム・ロスが終末期患者と向き合う「或る終焉」冒頭映像
2016年5月25日 17:00

[映画.com ニュース]第68回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したティム・ロス主演作「或る終焉」の冒頭映像を映画.comが入手した。
終末期患者をケアする看護師デビッド(ロス)は、息子の死をきっかけに元妻や娘と疎遠になり、患者の在宅看護とエクササイズを繰り返す単調な日々を送っている。ある日、末期患者のマーサから、安楽死を手伝ってほしいと頼まれる。監督第2作「父の秘密」でカンヌ「ある視点」部門グランプリ受賞で注目を集めたメキシコの俊英マイケル・フランコがメガホンをとった。
公開された映像では、淡々とした長回しの撮影で、ロスが演じる寡黙な主人公の生活と、患者と向き合う姿が切り取られており、ロスの繊細な演技の一端が垣間見られる。
「或る終焉」は5月28日全国公開。
(C)Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 (C)Credit photo (C)Gregory Smit
関連ニュース


「BAD GENIUS バッド・ジーニアス」あらすじ・概要・評論まとめ ~リメイクで加わる多人種のスパイスで、改変された終盤がより複雑な味わいに~【おすすめの注目映画】
2025年7月17日 09:00




映画.com注目特集をチェック

ファンファーレ!ふたつの音
【本作、良い映画ではないです。最高に良い映画です】“ほっこり系”と油断してた…感情が持ってかれた
提供:松竹

これ観てない人、マジもったいない!!
【夏に観逃したという人へ…】まだ間に合う!むしろ今こそ映画館へ【知れば絶対に観たくなる7の事実】
提供:東宝東和

4歳の息子が誘拐された。
【しかし、誘拐犯が死体で見つかった】警察は息子に疑いを向ける…衝撃の極限ヒューマンサスペンス
提供:東映

なんだこれ!?!? 絶対に観る。
【個人的・下半期で最も観たい映画No.1】“ダメ男”が、強烈変態異常者に追われます…
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント