「パシフィック・リム2」に「ジュラシック・ワールド」脚本家

写真：AP/アフロ

［映画.com ニュース］　米レジェンダリー製作、ギレルモ・デル・トロ監督のSF怪獣アクション映画「パシフィック・リム」（2013）の続編の脚本を、「ジュラシック・ワールド」の共同脚本家デレク・コノリーがリライトすることになったと米ハリウッド・レポーターが報じた。

コノリーは、すでにレジェンダリー作品は「ジュラシック・ワールド」続編に加え、怪獣映画の古典「キング・コング（1933）」でコングの故郷として描かれたスカル・アイランド（ドクロ島）を舞台にしたアクションアドベンチャー「コング　スカル・アイランド（原題）」の脚本にも起用されている。

「パシフィック・リム2」は、デル・トロ監督に代わり、ドラマ「スパルタカス」のクリエイターで、ドラマ「デアデビル」のショーランナーとしても知られるスティーブン・S・デナイトがメガホンをとる。一方、デル・トロはプロデューサーとして引き続き続編に関わることがわかっている。

「パシフィック・リム2」は、2017年8月4日の全米公開が決定していたが、昨年9月に製作延期が発表された。背景には、レジェンダリーと、配給契約を結ぶユニバーサルとのあいだに確執があったとされている。現時点ではプロットの詳細や公開日などは明らかになっていない。