リドリー・スコット監督、「オデッセイ」脚本家と西部劇に着手
2016年5月12日 12:00

[映画.com ニュース] 20世紀フォックスが、リドリー・スコット監督作としてS・クレイグ・ザラーの小説「Wraiths Of The Broken Land」の映画化権を獲得したとDeadlineが報じた。
脚色はドリュー・ゴダード(「キャビン」)、プロデューサーはスコット監督とゴダードに加え、サイモン・キンバーグ、マイケル・シェイファーと、「オデッセイ」を手掛けたスタッフが再結集。火星を舞台にしたサバイバル劇「オデッセイ」に対し、今作はウエスタンの復讐劇とジャンルもトーンもまったく異なる。
誘拐され、売春を強要されている姉妹を救うため、男たちが無慈悲な復讐を企てていくというストーリー。原作者のザラーは映画脚本家出身(「ザ・インシデント」)で、犯罪小説「Mean Business on North Ganson Street」は、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化準備が進められている。昨年、カート・ラッセル主演の西部劇 「ボーン・トマホーク(原題)」で映画監督デビューを果たしており、現在はビンス・ボーン主演の新作「Brawl in Cell Block 99」に着手している。
スコット監督は現在、オーストラリアで「プロメテウス」の続編「エイリアン コベナント(原題)」の製作中。同作は、2017年8月4日の全米公開を予定している。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)