リドリー・スコット監督、「オデッセイ」脚本家と西部劇に着手
2016年5月12日 12:00

[映画.com ニュース] 20世紀フォックスが、リドリー・スコット監督作としてS・クレイグ・ザラーの小説「Wraiths Of The Broken Land」の映画化権を獲得したとDeadlineが報じた。
脚色はドリュー・ゴダード(「キャビン」)、プロデューサーはスコット監督とゴダードに加え、サイモン・キンバーグ、マイケル・シェイファーと、「オデッセイ」を手掛けたスタッフが再結集。火星を舞台にしたサバイバル劇「オデッセイ」に対し、今作はウエスタンの復讐劇とジャンルもトーンもまったく異なる。
誘拐され、売春を強要されている姉妹を救うため、男たちが無慈悲な復讐を企てていくというストーリー。原作者のザラーは映画脚本家出身(「ザ・インシデント」)で、犯罪小説「Mean Business on North Ganson Street」は、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化準備が進められている。昨年、カート・ラッセル主演の西部劇 「ボーン・トマホーク(原題)」で映画監督デビューを果たしており、現在はビンス・ボーン主演の新作「Brawl in Cell Block 99」に着手している。
スコット監督は現在、オーストラリアで「プロメテウス」の続編「エイリアン コベナント(原題)」の製作中。同作は、2017年8月4日の全米公開を予定している。

「オデッセイ」
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