亀梨和也、警察官役で恋愛映画初主演!「PとJK」で土屋太鳳と初タッグ
2016年5月7日 05:00
[映画.com ニュース] 歌手で俳優の亀梨和也が、廣木隆一監督がメガホンをとる映画「PとJK」で恋愛映画初主演を果たすことが明らかになった。ヒロイン役の土屋太鳳とは初共演となり、警察官と女子高生の年の差結婚という今までにない設定が話題を呼んだ少女漫画の映画化に挑む。
2013年から「別冊フレンド」(講談社刊)で連載されている三次マキ氏の同名コミックが原作で、累計発行部数は210万部を突破している。主人公の警察官・功太は、合コンで知り合ったカコ(土屋)が女子高生だと知り自分の気持ちを抑えて冷たい態度を取るが、自分をかばってカコがケガをしたことをきっかけに、一途な思いを受け止めようと決意。警察官という立場があるため、カコと一緒にいるための唯一の手段として「恋人として付き合うのではなく、正式に結婚する」ことを提案する。
功太に扮する亀梨は、「原作が人気コミックなので、原作ファンが持っているイメージをどう表現していくか、夢のような話にどうリアリティを持たせるか、これから廣木監督をはじめスタッフの皆さんと細かく作戦会議をして作り上げていきたいと思います」と意欲満々。初タッグとなる土屋に対しても、「すごく才能のある女優さんだと思うので、自分より若い世代からの刺激を受けるのが楽しみです。初めての恋愛映画ですが、あまり意識し過ぎることなく、この世界観にどっぷりとはまりたいと思います」と信頼を寄せている。
「orange オレンジ」「青空エール」と主演作が続く土屋は、「私は今、とても緊張しています。原作がとても魅力だということ、そしてその世界を作り出す映像の中で大先輩である亀梨和也さんとご一緒し、歌子(カコ)として存在するということ。ものすごく嬉しい気持ちと同時に、ものすごく大きな責任を感じます」と心境を吐露。それでも、「だからこそ歌子として生きる心に、全力で集中しようと思います」と明かした。
「少女コミックは映画のひとつのジャンルとして確立されたように思う」と語る廣木監督は、「その中で埋もれないような作品にしたいと思うし、主人公の2人の演技にも興味があり、観客の心に響く作品にしたいと思います」と6月のクランクインを見据えている。一方、原作者の三次氏は2人のキャスティングを喜んでおり、なかでも「うちの娘は生後4カ月の頃から亀梨さんがテレビに映ると泣き止むという『生粋の亀梨ファン』なので、母としても嬉しいです。娘と一緒に完成した映画を見るのを楽しみにしています」とコメントを寄せた。
7月にクランクアップを予定している「PとJK」(http://ptojk.jp)は、2017年春に全国で公開。
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