橋本愛、舞台初出演!「月刊『根本宗子』」新作で夢追う少女役に
2016年4月29日 12:00

[映画.com ニュース] 女優の橋本愛が、根本宗子が主宰する劇団「月刊『根本宗子』」の新作「夢と希望の先」で舞台初出演を飾ることがわかった。夢を追って上京してきた少女に扮し、NHK大河ドラマ「真田丸」の織田信忠役で知られる玉置玲央、女性アイドルグループ「BiS」の元リーダーであるプールイ、コントユニット「夜ふかしの会」のメンバー・鬼頭真也らと共演する。
2006年に当時19歳の根本が旗揚げした「月刊『根本宗子』」は、根本自身が全作品の脚本・演出を手がける注目の劇団。13回目の本公演となる「夢と希望の先」は、劇団史上初めて東京・下北沢の本多劇場で上演されるだけに、根本は「ようやく本多劇場までたどり着きました。旗揚げから8年かかりました」とコメントを寄せている。
また今作は、約2年前に執筆された「夢も希望もなく。」が下敷きになっており、根本は「10年前と10年後のシーンが2時間同時進行し続けるという戯曲と演出で、2年前死ぬほど稽古した記憶があります」と振り返る。物語を「夢を追い地方から上京してきた2人の少女の人生が、才能の欠片もない1人の男によって大きく左右される話です」と説明し、「そんな2人の少女を橋本愛さんとプールイさんが、ダメ男役を玉置玲央さん(10年前)と鬼頭真也さん(10年後)に演じて頂きます。メインキャストが4人とも初めての方々ですが、キャスティングは一切迷わず決めました」と出演陣を紹介した。
さらに、「2年前より、より濃密な感情の情報量の多い芝居になるのではないかなと、今からとても楽しみです」と公演を心待ちにしている様子。そして、「やっとここまで来たから、今の自分の思いと2人の少女の感情を重ね、この『夢と希望の先』が私の代名詞になるような作品になるようにしたいです」と意気込みを明かしている。
「夢と希望の先」は、9月28日~10月2日に下北沢・本多劇場で上演される。チケットは、各プレイガイドにて8月上旬に発売開始。
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