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阿部サダヲ&瑛太、羽生結弦選手の殿さま役にメロメロ「すごくきれい」

2016年4月28日 20:36

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羽生結弦選手を絶賛した (左から)磯田道史氏、阿部サダヲ、瑛太
羽生結弦選手を絶賛した (左から)磯田道史氏、阿部サダヲ、瑛太
(C)2016「殿、利息でござる!」製作委員会

[映画.com ニュース] 阿部サダヲ主演の時代劇映画「殿、利息でござる!」の公開を約2週間後に控えた4月28日、阿部と共演の瑛太、今作の原作となった評伝「無私の日本人」の著者・磯田道史氏が、都内でトークイベントを行った。

この日、“殿さま”である仙台藩第7代藩主・伊達重村役で映画初出演を果たしたフィギュアスケートの羽生結弦選手が、初めてリハーサルに登場した際のメイキング映像が初公開された。キャスト陣には殿さま役が誰か知らされていなかったといい、映像内の阿部と瑛太は驚きの表情を浮かべながらリハーサルを遂行。撮影当時を振り返り、「すごくきれい。(演技は)すごく自然で、役者さんの感じ。本当にニヤニヤしちゃった。いいなあ、羽生くん! と思いました」(阿部)、「(リハーサルで)全然演じられていないですね(笑)。驚きと嬉しさと……本当にキラキラ光っていた。美しくてびっくりしました」(瑛太)と羽生にメロメロの様子だった。

また、山形での撮影中は瑛太がキャスト陣のコミュニケーションの中心になっていたようで、「先輩方の全員の連絡先を聞かせてもらって、スケジュールも確認して、僕が(食事会に)キャスティングさせていただいた。阿部さんの調子が良ければタイ料理が良いかなとか、体調が悪そうなら魚の串の方が良いかなとか」と述懐。これに阿部は「最高の相方。僕の体調管理をしてくれていたね(笑)」と謝辞を述べ、仲の良さをうかがわせた。

映画は、江戸時代に困窮する町の将来を案じた実在した人物・穀田屋十三郎(阿部)ら9人の有志が藩に1000両(約3億円)を貸し、利子を全住民に配って貧困から脱出しようと奔走するさまを描いた。阿部は「(実話であると)信じられなかった。本当かなというくらい素敵な人たち。今もそういう人たちがいるべきなんだろうなと思うし、やりがいのある役。挑戦してよかった」と真摯な面持ち。瑛太も「磯田さんが書かれた文章を読んで、つい泣きそうになるくらい感動した。キャスティングされたことが光栄でした」。磯田氏は「あの山崎努が『いい現場だった。名作になるよ』と言っていましたから」と仕上がりに太鼓判を押していた。

殿、利息でござる!」は、5月14日から全国で公開。

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