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大倉忠義&大島優子、阿部寛主演「疾風ロンド」に出演!雪上での演技に挑戦

2016年4月26日 06:00

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共演する大島優子&阿部寛
共演する大島優子&阿部寛
(C)2016「疾風ロンド」製作委員会

[映画.com ニュース] 阿部寛主演で東野圭吾氏の人気小説を映画化する「疾風ロンド」に、大倉忠義大島優子が出演していることがわかった。大倉は舞台となる野沢温泉スキー場のパトロール隊員・根津昇平役、大島は五輪を目指すスノーボードプレーヤー・瀬利千晶役に扮しており、2人は雪上での演技に挑戦している。

東野氏が17年ぶりに文庫書き下ろしで出版し、累計発行部数100万部を突破した同名小説を、「サラリーマンNEO」「あまちゃん」の演出で知られる吉田照幸監督のメガホンで映画化。ある大学の研究所から盗まれた違法生物兵器「K-55」を奪取するため、“日本最大のスキー場”へと赴いたスキー初心者の主任研究員・栗林(阿部)が奮闘する姿を描いた。

「関ジャニ∞」のメンバーとして絶大な人気を誇り、映画「クローバー」に主演した大倉が、正義感の塊ともいうべき根津を演じる。滑走禁止区域で雪に埋まってしまった栗林を救助したことから、事件解決に手を貸すという役どころで、スノーモービルに初挑戦。「役作りでは、パトロール隊ということも重要ですし、根津という人物がどういう人なのか、ということを考えて気持ちを作っていました」といい、「スノーモービルの運転は初めてだったのですが、坂道とかは限界までスピードを出して挑戦しました」と明かしている。

「AKB48」卒業後、女優として目覚ましい活躍を続ける大島は、根津と同じく日本の危機を救うため栗林に協力する瀬利役。9歳から始めたというスノーボードの腕前を余すところなく発揮しており、「もはやこの作品のために、私は9歳からスノーボードをやっていたのだと思って、満を持してこの作品に登場させて頂きました(笑)」とコメントを寄せている。

さらに大倉は、初共演となる大島の印象を「年は近いんですが、大勢のグループの中のセンターに立っていた人だから、 しっかりしていますよね。肝が据わっているじゃないけれど、すごい人だなと率直に思いました」と語る。大島も、「いい意味で期待を裏切るとてもチャーミングな方でした。いつもニコニコしていたり、ボーっとしていたり、ハイテンションだったりという、ありのままの方だなという印象です」と好感触の様子だ。

また、大倉と大島のほか、ムロツヨシ、堀内敬子戸次重幸濱田龍臣志尊淳野間口徹麻生祐未生瀬勝久柄本明の出演も発表された。「疾風ロンド」は、11月26日から全国で公開。

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