ウッディ・ハレルソン、ドラマ「TRUE DETECTIVE」は“相棒”マシュー・マコノヒーの最高作!
2016年4月22日 17:00

[映画.com ニュース] 「ハンガー・ゲーム」「グランド・イリュージョン」シリーズのウッディ・ハレルソンが、「ダラス・バイヤーズクラブ」(2013)のオスカー俳優マシュー・マコノヒーと共演したドラマ「TRUE DETECTIVE トゥルー・ディテクティブ ファースト・シーズン」の舞台裏を語った。
本作の舞台は、1995年と2012年のアメリカ・ルイジアナ州。95年を描く“過去”のパートでは、2人の刑事ラスト・コール(マコノヒー)とマーティン・ハート(ハレルソン)が、手足を縛られて頭に鹿の角をかぶせられた若い女性の変死体の謎を追う。一方、12年が舞台の“現在”のパートでは、ある事情から絶縁状態だったコールとハートが再びコンビを組み、95年の事件と酷似した手口の殺人事件の真相に迫っていく。
ハレルソンとマコノヒーは99年の映画「エドtv」、08年の映画「サーファー、デュード(原題)」に続き3回目の共演となるが「本作は、マシュー(・マコノヒー)の最高作だよ。コール役は彼のためにあるような役で、マシューは絶妙な演技を見せている」と絶賛。「マシューの演技を間近で見られることが、本作に取り組むうえでの醍醐味(だいごみ)の1つになっていると言わざるをえない」とまで言ってのける。
天才的な捜査力を持ちながらも周囲に壁を作るコールと「穏健な男。少しばかり平凡な人間といえる」であるハートという正反対のコンビのドラマも本作の特長だが「全8話を通して、犯罪者を追うコールとハートの人間関係を見ることができる」とドラマならではの人物像の掘り下げを歓迎する。「『TRUE DETECTIVE』はテレビドラマでありながら、映画のような仕上がりになっている。加えて、本作にはエピソードが続くというテレビドラマならではのよさもある。文句のつけどころがないね。時間をかけて1人の人物を表現できてうれしいし、こんな機会をもらえて幸せだよ」と映画並みのクオリティに太鼓判を押した。
主演2人の熱演に加え、09年のサンダンス映画祭で監督賞を受賞した「闇の列車、光の旅」(09)や、イドリス・エルバが第73回ゴールデングローブ賞で最優秀助演男優賞にノミネートされた「ビースト・オブ・ノー・ネーション」(15)のキャリー・ジョージ・フクナガ監督が手腕をいかんなく発揮し、サスペンスフルな世界観を作り上げている。ハレルソンは「キャリーは、熟練した技術を持つと同時に、絵画のような圧巻の名シーンを作り出すアイデアの持ち主なんだ。その才能には驚かされたよ」と称賛を送った。
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