C・セロン×「ゴーン・ガール」原作者のサスペンス、劇中カットを入手!
2016年4月20日 08:00

[映画.com ニュース]オスカー女優シャーリーズ・セロン主演で、「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの長編小説を映画化した「ダーク・プレイス」の最新劇中カットを、映画.comが入手した。
「サラの鍵」のジル・パケ=ブレネールが監督・脚本を務め、フリンの長編2作目となる小説「冥闇(めいあん)」(小学館刊)を映画化。1985年にカンザス州の田舎町で母親とその娘2人が惨殺される一家殺人事件が発生する。生き残った8歳の末っ子リビーが15歳の長男ベンの犯行だと証言したため、ベンは終身刑を宣告される。時は流れ、31歳になったリビーは有名事件の真相を追う「殺人クラブ」から招待状が届いたことをきっかけに、一家殺人事件の真相を探り始める。

本作のプロデュースも兼ねたセロンは、「(フリンの)処女作『KIZU 傷』も読んでいました。彼女が持っている感性がとても好きでした。そしてある日、この作品を紹介されて読んだのですが、とても素晴らしく、ものすごく気に入りました」と原作小説との出合いを明かす。そのうえで「本を読んだ段階でとても気に入ったのも理由ですが、それ以上に何かしっくりくるものがあったので、出演とプロデュースを行うことを同時に決めたんです。もちろん出演する作品をすべてプロデュース出来るわけではないですからね。今回みたいな作品に出合えた時にはとても不思議な縁を感じますね」と熱弁。プロデュースを担う喜びを語る一方、劇中カットではリビーに扮したセロンが影のある表情を見せており、主演女優としての熱演ぶりがうかがえる。
さらに、予告編とポスタービジュアルも完成。予告編は大人になったリビーの「犯人でしょ?」という問いに対し兄ベンが「いいや」と言い放つ場面や、何者かが「嘘をついた」と告白する場面が映し出される。ポスタービジュアルも「一家殺人事件で生き残った少女 あの夜、彼女が見なかったものとは」という意味深なキャッチコピーが大きく刻まれ、謎が深まる仕上がりとなっている。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のセロンとニコラス・ホルトが再共演するほか、クロエ・グレース・モレッツも出演する「ダーク・プレイス」は、6月24日から、東京・TOHOシネマズみゆき座ほか全国で公開。
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