NASAの黒人女性を描く新作、ファレル・ウィリアムスがプロデュース
2016年4月12日 17:30

[映画.com ニュース] 「怪盗グルーのミニオン危機一発」の主題歌「ハッピー」が世界的に大ヒットした、ミュージシャンのファレル・ウィリアムスが、米フォックス2000の新作「Hidden Figures(原題)」をプロデュースすることがわかった。米ハリウッド・レポーターによれば、ウィリアムスは映画のための新曲を書き下ろすなど、サウンドトラックなど音楽面全般も監修する。
「Hidden Figures」は、宇宙飛行士ジョン・グレン(1962年にアメリカ人として初めて地球周回軌道を飛行)を支えたNASAのアフリカ系アメリカ人女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの実話を描く作品だ。
「ヴィンセントが教えてくれたこと」のセオドア・メルフィが監督を務め、タラジ・P・ヘンソン、オクタビア・スペンサー、歌手ジャネール・モネイが主演。キルステン・ダンスト、ケビン・コスナー、ジム・パーソンズが共演する。2017年1月13日全米公開の予定。