クリス・エバンス、キャプテン・アメリカ“75年ぶり”のロマンスは「最高だった(笑)」
2016年4月12日 13:00

[映画.com ニュース] アベンジャーズを二分する戦いを描く「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」の記者会見が4月11日(現地時間)、米ロサンゼルスで行われ、クリス・エバンス率いる「キャプテン・アメリカ・チーム」が、10カ国以上から集まった約150人の報道陣の取材に和やかな雰囲気で応じた。
キャプテン・アメリカ(キャップ)とアイアンマンの対立がストーリーの軸となるため、記者会見も2組に分けて実施された。キャプテン・アメリカ組には、エバンスを筆頭に、セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー)、アンソニー・マッキー(ファルコン)、ポール・ラッド(アントマン)、エリザベス・オルセン(スカーレット・ウィッチ)、ジェレミー・レナー(ホークアイ)が登壇。共同監督のジョー・ルッソと製作のケビン・ファイギも出席した。
本作では、氷漬けの状態から現代によみがえったキャプテン・アメリカことスティーブに75年ぶりのロマンスが訪れることで、エバンスは「最高だった(笑)」と上機嫌。一方で、ある出来事から旧友バッキーへの思いが強くなり、「コミック史上もっとも利他的な人間が、突然、他人のことよりも自分の欲求を優先するようになる」と、キャラクターが大きな変化を迎えることを真摯に語った。
「マーベル作品はスーパーヒーロー映画という枠を超え、映画として高い完成度を誇る」など、真面目な回答が目立ったエバンスに対し、ムードメーカーのマッキーはジョークをさく裂させた。先に会見を終えたロバート・ダウニー・Jr.率いるアイアンマンチームから「筋力自慢」などやゆされていたと知ると、「そりゃ、連中が年寄りだからだ」とバッサリ。続けて「チーム・キノワだ。健康面を気にしなければいけないお年頃だから」(スタン)、「チーム・イチョウ葉エキス。自分たちが何を言ったかを、きちんと覚えているために」(マッキー)と容赦ない“口撃”を浴びせた。
さらに、アベンジャーズを二分する戦いでキャップ側に就くことになったアントマン役のラッドは、「オタク的な興奮が止まらなかった」と現場での興奮を再現した。ところが、ファルコン役のマッキーだけは「アントマン」で共演済みだったため、「アンソニーに会ってもたいして感動はなかった(笑)。しょせん、翼があるだけだし」と辛口。すると、マッキーは「その翼で、アントマンをぶっ飛ばしてやる(笑)」と“口撃”していた。
「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」は4月29日全国公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース



【第50回トロント国際映画祭】注目の世界初上映作 クリス・エバンス「Sacrifice」、ラッセル・クロウ×ラミ・マレック「Nuremberg」、マッツ・ミケルセンの異色ホラーなど
2025年9月11日 15:00



映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント