成海璃子、池松壮亮&斎藤工のラブシーンに赤面「見せつけられた感じ」
2016年3月26日 18:00

[映画.com ニュース] 成海璃子主演の映画「無伴奏」が3月26日、全国17スクリーン公開初日を迎え、成海をはじめ共演の池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、矢崎仁司監督が、東京・丸の内TOEI1で行われた舞台挨拶に出席した。
今作は、直木賞作家・小池真理子氏の半自伝的恋愛小説を映画化したもの。学生運動が盛んだった1969年の仙台を舞台に、当時の若者たちの複雑な恋愛模様を描いている。成海は、池松と斎藤のラブシーンを目撃するシーンの撮影を振り返り、「本当に現場にいたくなかったですね。『帰りたいなあ、2人でやって! もういいから!』と思っていました」と赤面。「見せつけられた感じかな」と口を尖らせると、池松は「やりましたね」とはにかみ、斎藤は「見せつけてやりましたよ」としたり顔を見せていた。
さらに、“セクシー俳優”の肩書を持つ斎藤の恋人役で体当たりの演技を見せた遠藤は、「ああいうシーンに関してはプロだと思うので……(笑)」と笑いをこらえきれない様子。斎藤は、「光栄です。プロフィールにも書いてあります。2級を持っています」と冗談を飛ばして会場の笑いを誘っていた。
またキャスト同士の信頼は厚く、成海は池松に対し「素晴らしいです。(自分が)いろんなモードになって、すごく躁(そう)みたいなときもあれば、もうやめようかなとと思っているときもあった。それを全部池松くんに話すといつも言葉をくれるので頼っていました」とニッコリ。池松も「監督も成海さんも本当に素晴らしい。斎藤さんも(共演は)初めてでしたが本当に助けられましたし、遠藤さんは大型新人現るという感じ」と充実感をにじませた。
この日は、主題歌を担当したロックバンド「Drop's」の中野ミホも登場し生歌を披露した。壇上で聞き入っていた監督は「感動で……すみません。ありがとうございました」と声を詰まらせ、涙を拭っていた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ