「団地は噂のコインロッカーや!」藤山直美がコメディエンヌぶり発揮「団地」予告編
2016年3月23日 11:00
藤山扮する主婦・山下ヒナ子を主人公に、団地に越して来た夫婦にまつわる噂が引き起こす一大騒動を、阪本監督が軽快に書き下ろした会話劇。
浜村淳がナレーションを務める予告編では、岸辺一徳演じる夫の清治が床下に隠れ、ヒナ子が困惑するシーンからスタート。山下家の噂で盛り上がるサンバイザー姿の主婦たち、自治会の緊急会議の様子など、団地に住む人々の好奇心が加速していく様がテンポよく繰り広げられ、ヒナ子が「団地っておもろいな。噂のコインロッカーや!」とつぶやく。斎藤工演じるスーツ姿の男が山下家を訪れると、清治が桂文枝よろしく「いらっしゃい!」と床下から顔を出すコミカルな場面も見どころだ。
家業を畳み団地に引っ越して来た山下夫婦。些細な出来事に腹を立てた清治が「僕は死んだことにしてくれ」といい、床下に隠れてしまう。そんな夫をよそに、ヒナ子はこれまで通り淡々とパートに通い続けるが、夫不在の山下家に対し隣人たちは離婚、清治の蒸発などあらぬ妄想を膨らませ、警察やマスコミまでをも巻き込む事態へと発展する。
「団地」は6月4日から東京・有楽町スバル座、新宿シネマカリテほか全国で公開。
(C)2016「団地」製作委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント