T・ビンターベア監督のロシア原潜映画にマティアス・スーナールツ
2016年3月22日 17:00

[映画.com ニュース] 2000年に実際に起こったロシアの原子力潜水艦クルスク号の沈没事故を映画化する「クルスク(Kursk)」に、ベルギー出身の俳優マティアス・スーナールツ(「君と歩く世界」)が主演すると米Deadlineが報じた。
同作は、リュック・ベッソン監督の製作会社ヨーロッパコープが製作し、「セレブレーション」「偽りなき者」のデンマーク人監督トマス・ビンターベアがメガホンをとる。英語作品となり、「プライベート・ライアン」のロバート・ロダットが脚本を手がける。クルスク号は2000年8月12日、バレンツ海で爆発して沈没。118人の乗組員全員が死亡する惨事となった。
スーナールツとビンターベア監督は、トーマス・ハーディの小説「遥か群衆を離れて」を映画化したキャリー・マリガン主演作「Far from the Madding Crowd」(2015)でもタッグを組んでいる。
スーナールツの最新出演作で、エディ・レッドメインとアリシア・ビカンダー主演の「リリーのすべて」は、3月18日から全国公開。
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