「仮面ライダーアマゾン」が42年ぶりによみがえる!養殖&野生ライダー2人が主人公
2016年3月18日 17:00

[映画.com ニュース] 仮面ライダーの生誕45周年を記念し、シリーズ第4作「仮面ライダーアマゾン」をAmazonプライム・ビデオが新たによみがえらせる「仮面ライダーアマゾンズ」の製作発表会見が3月18日、東京・文京区の東京ドームシティ・シアターGロッソで行われ、藤田富、谷口賢志、武田玲奈、東亜優の主要キャストと製作プロデューサーの白倉伸一郎が出席した。
1974年に放送された「仮面ライダーアマゾン」は、独自のビジュアルと他のライダーとは一線を画すワイルドなアクションで、シリーズ最大の異色作との呼び声が高い。新作「仮面ライダーアマゾンズ」は、旧アマゾンと同種という設定の2人のアマゾンが主人公。体が弱く引きこもりがちの20歳の水澤悠こと“養殖”ライダーの仮面ライダーアマゾンオメガが、豪快な性格の38歳の鷹山仁こと“野生”ライダーの仮面ライダーアマゾンアルファに出会い、多くの刺激を受けていく。
白倉プロデューサーは、「42年前に生まれたアマゾンが未だにシリーズ最大の異色作というのはいかがなものか。しかし、それがライダーシリーズの現状。良くも悪くもライダーがメジャーになり、ライダービジネスが拡大した結果、やれることは狭くなった」と訴え、「牙を抜かれたライダーに、アマゾンがもう1回牙をもたらしてくれたらいいなと思います」と本作に込めた思いを熱弁した。
「平成ライダーを作った人たちが、こっちに来ちゃった」と白倉プロデューサーが興奮気味に語る通り、スタッフは平成ライダーシリーズに携わった実力派が結集している。平成ライダー第1作「仮面ライダークウガ」の第1話を手がけた石田秀範がメイン監督を務めるほか、本作の3&4話にはライダーシリーズ10作品のパイロット版を製作した田崎竜太郎監督、5&6話には「仮面ライダー1号」(3月26日公開)の金田治監督も参加。脚本は、「仮面ライダー龍騎」「仮面ライダー電王」「仮面ライダーオーズ/OOO」の小林靖子が担う。
スタッフの気合いと情熱をキャスト陣も感じているそうで、鷹山役の谷口は「顔合わせの時に、監督とプロデューサーから『仮面ライダーだと思わないで(演じて)ください。仮面ライダーになったからって、ライダーをやろうと思わないでください。誰が見てるとか、誰に見せるためにといったことは一切考えないでください。それは、スタッフが全員で命がけで作っていきますので、俳優は自分の役を命がけで演じてください』と言われた。すごくありがたい言葉をいただきました」と明かす。一方、悠役の藤田も「悠として、本気で演じていきたいと思います!」と意欲をみなぎらせた。
「仮面ライダーアマゾンズ」は動画配信サービスAmazonプライム・ビデオで4月1日から配信開始。
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