海老蔵主演ドラマ「石川五右衛門」ビジュアル初披露!名優・國村隼が秀吉役で出演
2016年3月17日 06:00

[映画.com ニュース] 歌舞伎役者・市川海老蔵が主演する、テレビ東京系の連続時代劇「石川五右衛門」のビジュアルが初披露された。さらに國村隼が豊臣秀吉役で出演することも発表され、ビジュアルではつややかで凛とした五右衛門(海老蔵)、鋭い眼光を投げかける秀吉(國村)の姿をとらえている。
華麗な手口で盗みを働く大泥棒・五右衛門と、時の権力者・秀吉の対決を、秀吉の側室・茶々とのロマンスなどを交えながら描く人間ドラマ。2009年に新作歌舞伎として上演、15年に東京・新橋演舞場で「初春花形歌舞伎」として再演されているが、テレビドラマではひと味違った五右衛門像に挑む。
04年に襲名して以降、初となる連ドラ主演を果たした海老蔵は「前日にセリフの変更があったりと、舞台と違うドラマの撮影に緊張感を感じています」と実感のこもったコメントを寄せる。さらに「ゲストなど共演する方々も多く、お話も毎回変わりますので、いろいろな場面で活躍する五右衛門を楽しく演じさせて頂いております」と充実感をにじませ、共演の國村に対し「天下統一を目前に控えたこの時代、いくつもの葛藤を秘めていた秀吉を演じるのは難しいと思いますが、リアリティーを持って演じられておられます」と最敬礼の姿勢を示している。
そんな國村は、「海老蔵さんはまさに五右衛門そのもの。存在が大きいのと、良い意味でのケレンのすごみがあると思います」と手放しで称賛。そして「海老蔵さんがこのドラマに吹き込んでこられる歌舞伎のテイストは、視聴者の方も新しいスタイルの時代劇を楽しんでいる気分になるでしょう」と期待感を煽り、「実在の人・豊臣秀吉と、伝説の人・石川五右衛門に隠された関係があったという破天荒なお話。歌舞伎のテイストも入った、いままでとはちょっと違う時代劇で、2016年の今、放送する意味のあるドラマだと思います」とアピールにつとめている。
連続時代劇「石川五右衛門」は、人気漫画「金田一少年の事件簿」「神の雫」の原作者で、歌舞伎版の原案を手がけた樹林伸氏が、渡辺雄介氏、森下直氏らとともに脚本を手がけている。今年に放送予定。
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