市川海老蔵、時代劇「石川五右衛門」で襲名後初の連ドラ主演!
2016年1月6日 06:00

[映画.com ニュース] 歌舞伎役者の市川海老蔵が、テレビ東京で今年放送される連続時代劇「石川五右衛門」に主演することが発表された。海老蔵が連続ドラマで主演を務めるのは、03年に市川新之助として主演したNHK大河ドラマ「武蔵 MUSASHI」以来となり、翌04年に海老蔵を襲名後は初めてとなる。
華麗な手口で盗みを働く大泥棒と時の権力者・豊臣秀吉の対決を主軸に、秀吉の側室・茶々とのロマンスなどをケレン味たっぷりに描く痛快で壮大な人間ドラマ。09年に新作歌舞伎として上演、15年の新橋演舞場「初春花形歌舞伎」として再演され、いずれも好評を博した同名の演目を潤色する。
初演以来、「五右衛門というキャラクターに自由で独創的な可能性を感じていました」という海老蔵は、「このたび連続時代劇で五右衛門を演じ、多くの方に『石川五右衛門』の魅力をお伝えしたいと思っております」と意欲たっぷり。「歴史ある京都撮影所で熟練のスタッフたちと和やかにお仕事をさせていただいております」と、年明けからの本格的な撮影に向け意気込みを語った。
同局のゴールデンタイムに連続時代劇が復活するのは、08年に松平健が主演した「月曜時代劇 主水之助 七番勝負」(08)以来8年ぶり。人気漫画「金田一少年の事件簿」や「神の雫」の原作者で、歌舞伎版の原案を手がけた樹林伸が、渡辺雄介、森下直らとともに脚本を手がける。
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