斎藤工、映画撮影で“相手に合わせて”リップクリームをチョイス 池松壮亮「僕の時はマンゴー味」
2016年3月14日 20:30

[映画.com ニュース] 直木賞作家・小池真理子氏の半自伝的恋愛小説を成海璃子主演で映画化した「無伴奏」のホワイトデープレミア試写会が3月14日、東京・一ツ橋ホールで行われ、成海をはじめ、共演の池松壮亮、斎藤工、遠藤新菜、矢崎仁司監督が舞台挨拶に立った。
撮影時、リップクリームを頻繁につけていたと指摘された斎藤は「僕、『non-no』モデルなんでかわいらしさを全面に出していかなきゃと思って」とおどけて見せ、司会から「何味をチョイスしていたんですか?」と聞かれると、「相手の方が好きそうな味を。相手の方にこっちから合わせていました」と大胆告白。すかさず池松が「僕の時はマンゴー味でした」と暴露すると、客席から笑いが沸き起こっていた。
映画は、学生運動が盛んだった1969年の仙台を舞台に、若者たちの恋愛模様を描く。キャスト陣は、当時の若者たちの愛の形を体当たりの演技で体現。撮影では一糸まとわぬシーンも多かったため、斎藤は「1年前に行った撮影は、ロケや吹き抜けの家屋で撮ったので、肌と肌とを触れ合わすシーンでは、もちろん演じているんですけど、相手の体温を欲して暖をとるという感覚があった」と明かし、「人って温かいんだなということをすごく感じた去年の冬でした」としみじみ語っていた。
池松が「(キャストは)結束力があった。チームワークもよかったですね」と語る通り、登壇陣は和気あいあいとしたトークで終始会場を盛り上げた。そんななか、矢崎監督は「最初に池松さんにお会いした時に『僕らは裸になればいいから、この映画を成海璃子さんの代表作にしましょう』と言ってくれた」とキャストの思いを明かす。そして「僕は中学1年生の成海さんに恋をして、この少女が大人の女性になる場所に絶対に立ちたいなと思っていて、夢が叶いました」と感慨深げに語り、「変化する時というのは本当に美しい。少女から大人の女性に変化する成海さんの美しさを見てください」と呼びかけた。
「無伴奏」は3月26日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。
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