中山優馬が映画初主演&主題歌の「ホーンテッド・キャンパス」に島崎遥香ら出演
2016年3月10日 05:00

[映画.com ニュース] 中山優馬が映画初出演で初主演を務め、安井謙太郎(ジャニーズJr.)が共演する「ホーンテッド・キャンパス」に、島崎遥香(AKB48)、大野拓朗、高橋メアリージュンが出演していることが明らかになった。また、中山は映画主題歌にも初挑戦することが決まった。
同作は、櫛木理宇氏の人気同名小説を映画化した青春オカルトミステリー。怖がりなのに幽霊が見えてしまう主人公・八神森司が、思いを寄せる後輩の灘こよみのためオカルト研究会に入り、個性的な仲間たちとともに呪われたキャンパスの謎を解決していく姿を描く。主人公の森司に扮した中山は、初の映画撮影を「ドラマと違い一発勝負な緊張感が印象的です。原作を読んで得た、素朴な普通な大学生を常に意識していました。監督とかなり相談しながら撮影した、除霊のシーンは必見です!」と述懐。安井はオカルト研究会の仲間となる黒沼麟太郎役を演じている。
新たに発表されたキャスト陣は、島崎がこよみ役に扮するほか、オカルト研究会のメンバーで森司の良き理解者の黒沼泉水役を大野、恋に内気な森司の背中を押すアネゴ肌のオカルト研究会副部長・三田村藍役を高橋が演じる。
島崎は、昨年公開された主演作「劇場霊」に続いてのホラージャンルへの出演だが「今回は、甘酸っぱい青春ミステリー。いろんな意味でドキドキする映画になっています!」と違いを語る。中山との共演は「同世代で同業者ということで興味深さがありましたし、今後も切磋琢磨し合いながらエンタテインメントを盛り上げていけたらと思いました」とアイドルとしての視点を交えてコメントしている。
プロデューサーの神山明子氏によれば、島崎のキャスティングは「竹本(聡志)監督が最初からこよみは彼女しかいないと決め込んでいました」という。「静かで優しい話し方、古風なたたずまい、黙っていても何かを感じさせる独特の存在感が、『無色透明』なこよみちゃんそのもの」と絶賛。島崎も「原作が小説ということでまず自分自身が読者となり、原作ファンの方をガッカリさせたくない! という思いで挑みました」と語っており、髪型を原作のこよみにあわせて撮影にのぞんだ。
また、中山は主演に加えて映画主題歌に初挑戦することも決まった。主題歌となる「Feeling Me Softly」は、中山いわく「2年ぐらい前から、ここぞという時まで温めていた曲」とのことで、「曲調的には前例がないテイストになっていますし、歌詞も映画の内容に合うように歌いました。試写の時にもぴったりだと再認識させていただきました」と自信をのぞかせている。
「ホーンテッド・キャンパス」は7月2日全国公開。主題歌「Feeling Me Softly」は配信限定シングルとしてリリース予定で、配信日等の詳細は後日発表。
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