ぱるる、剣を振りかざし驚がく…!「劇場霊」劇中カット独占入手
2015年11月20日 07:00
[映画.com ニュース] 「AKB48」の島崎遥香が映画単独初主演を果たした中田秀夫監督作「劇場霊」の劇中カットを、映画.comが独占入手した。剣を振りかざした島崎が驚がくの表情を浮かべる様子と、血まみれの状態で抱きかかえられる姿をとらえており、今作で起こる “救いようのない惨劇”を予見させる。
「リング」「仄暗い水の底から」などで知られ、Jホラーの旗手といわれる中田監督が生み出し、“伝説のホラー”と呼び声高かった「女優霊」から20年。本格的な演技は初挑戦ながら、中田監督に「女優として開花した」と言わしめた島崎が主演を務めあげ、ほか足立梨花、高田里穂、町田啓太といった若手注目株が共演している。
ある舞台に出演することになった若手女優・水樹沙羅(島崎)だが、劇場では女優同士の争いが激化。しかし小道具として球体関節人形が運び込まれてから、周囲に異変が起き始める。女性スタッフの死にはじまり、事故による主演女優の降板など、出演者・スタッフたちは次々に怪奇現象の餌食になっていく。そして代役として主役に抜てきされた沙羅にも、恐怖の影が忍び寄る。
また今作は、9月11日(現地時間)に仏パリで行われた第21回エトランジェ映画祭のコンペティション部門、10月28日に第28回東京国際映画祭の特集企画「日本のいちばん怖い夜~Jホラー降臨」内で上映された。「劇場霊」は、11月21日から全国で公開。