人気イラストレーターmaegamimamiが「蜜のあわれ」二階堂ふみを描き下ろし!
2016年3月5日 12:00

[映画.com ニュース]二階堂ふみと大杉漣の共演で、大正期から昭和期に活躍した詩人・小説家の室生犀星が晩年に発表した小説を映画化した「蜜のあわれ」に、若い女性を中心に人気を博す女性刺しゅうアーティスト・イラストレーターのmaegamimamiがイラストを描き下ろした。
映画は、変幻自在の金魚の姿をもつ少女・赤子(二階堂)と老作家(大杉)の関係を中心に、老作家を慕う幽霊・ゆり子(真木よう子)、作家・芥川龍之介の幽霊(高良健吾)たちが2人の生活に影響を与えていくさまを幻想的に描く。
1982年生まれ(群馬県出身)のmaegamimamiは、イラストレーターとしては「VERY」や「SPUR」、「FIGARO japon」といった雑誌や、新宿LUMINEや池袋PARCOのイベントポスターを手がけたほか、サマンサタバサグループの公式LINEスタンプを担当している。
今回公開されたイラストは、映画のポスタービジュアルと同じ構図のもの。金魚の姿が大量に描かれている点や赤子が読んでいる雑誌、さらには赤子の表情にも違いが見られ、より女性らしさが強調されている。なお、「蜜のあわれ」の公式Twitterアカウントでは、裸に布一枚で横たわる赤子を描いたイラストも公開されている。
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