川口春奈&山崎賢人「一週間フレンズ。」ダブル主演で初共演!
2016年3月2日 05:00
[映画.com ニュース] 累計発行部数130万部を突破する葉月抹茶氏の人気漫画を実写映画化する「一週間フレンズ。」(村上正典監督)に進境著しい川口春奈と山崎賢人がダブル主演し、初共演を果たしていることがわかった。
月刊漫画誌「ガンガン JOKER」で2011年から15年春まで連載されていた原作は、月曜日になると友達の記憶をなくしてしまう女子高生・藤宮香織と、ひたむきに香織を思い続け月曜日になるとめげずに会いに行く心優しい同級生・長谷祐樹が織り成す、ピュアでせつない青春ストーリー。14年4月にテレビアニメ化、同年11月に舞台化されるなど根強い人気を誇り、配給大手・松竹のラインナップ発表会で映画化が発表されてから、誰が2人を演じるのかに注目が寄せられていた。
「好きっていいなよ。」を大ヒットに導いた川口と、第39回日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞し「オオカミ少女と黒王子」「四月は君の嘘」など話題作の公開を控える山崎という、夢のタッグが実現する。既にオールアップしているが、昨年11~12月にロケ中心で行われた撮影では初共演ながら意気投合し、信頼を寄せ合って現場に臨んでいたという。
川口は、自らの役どころを「香織という役は本当に難しくて、過去のトラウマや病気と戦いながらも人の温かさに触れて不安のなか、前向きに生きている女の子だと思いました。だけど決してかわいそうな子だとは思わず、香織の成長物語だと思うので、気持ちの変化や表情や仕草の細かいところまで丁寧に演じようと思い没頭しました」と説明。山崎との初共演は、「初めてお仕事させていただきましたが、山崎さんの芝居が大好きで本当に長谷君にしか見えなくなって、自分の感情を勝手にコントロールされているかのようで不思議な時間でした」と述懐し、「私にとってすごく大切で大事な作品になりました。幸せです」と今作に対する思い入れの強さを明かした。
一方の山崎は、村上監督と石橋慶生、寺西史両プロデューサーから「走り回って、汗かきまくってくれ」と言われたという。「全力で走り回って、汗をかいて、空気を読むということが良いとされている世の中で、自分で空気を変えていく。真っ直ぐで、思いやりがあり、憎めない。そんなやつになれば良いなと思い演じさせてもらいました」と話し、撮影が充実していたことをうかがわせた。
映画「赤い糸」やドラマ「1リットルの涙」などで知られる村上監督は、2人の演技に太鼓判を押し「みずみずしくもせつない恋を描くにあたり、川口さんと山崎さんのキラキラとした透明感は欠かせませんでした。それぞれの役にひたむきに向き合う姿は香織と祐樹そのもので、思いやりと優しさあふれる世界観に仕上がりました」と手ごたえを感じている様子だ。
「一週間フレンズ。」は、2017年2月に全国で公開。
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