スティーブン・キング原作「IT」がR指定で映画化か
2016年2月24日 12:00

[映画.com ニュース]スティーブン・キング原作のホラー巨編「IT」がR指定で映画化されることになりそうだと、Colliderが報じた。
「IT」は1986年にアメリカで刊行されたベストセラー小説で、不気味なピエロ、ペニーワイズに翻弄される人々を描く。1990年にテレビのミニシリーズとして映像化されたことがある。数年前、「TRUE DETECTIVE/2人の刑事」「ビースト・オブ・ノー・ネイション」のキャリー・フクナガ監督が映画化準備を開始したものの、クリエイティブ面での意見との対立から降板。その後、「MAMA」のアンディ・ムスキエティが監督に就任したが、目立った動きはなかった。
このたび、Colliderはプロデューサーのロイ・リーを直撃。リー氏によると現在はR指定(17歳未満の鑑賞は保護者の同伴が必要)の2部作として準備を進めており、今年下半期のクランクインを目指しているという。これまではR指定になると観客層が狭められるため、暴力描写を抑えてPG-13指定(13歳未満の鑑賞には保護者の同意が必要)にするのがハリウッドの慣例となっていたが、ライアン・レイノルズ主演のアメコミ映画「デッドプール」がR指定にも関わらず全米大ヒットを記録したことで、R指定がタブーでなくなりつつある。
なお、「IT」の脚本は、キャリー・フクナガ監督とチェイス・パルマーが執筆した草稿を、「アナベル 死霊館の人形」のゲイリー・ドーベルマンがリライトしているという。
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