さぬき映画祭、初の観客動員1万人越え!本広ディレクター「来年も頑張る」
2016年2月21日 20:30

[映画.com ニュース] 香川県で開催されていた「さぬき映画祭2016」が、2月21日に行われたクロージングセレモニーをもって閉幕した。今年は10周年のアニバーサリーイヤーだったが、観客動員が初めて1万人を突破する快挙を成し遂げた。
2006年の初開催から10周年を迎え「映画、だけじゃない映画祭」のコンセプトを、内外にアピールし続けてきた成果が如実にあらわれた。ディレクターに就任して4年目の本広克行監督は、「いろんなイベントが定着してきて、チケットが売り切れて入れなかったお客さんがいた回もあったと聞いています。来年も頑張りますので、よろしくお願いします」と深々と頭を下げた。
なお、この日は会場の観客による投票で選ばれたグランプリ作品に、賞金50万円が授与される新企画「さぬきストーリー・プロジェクト『ショートムービー』コンペティション」の表彰式が行われた。421人が投票に参加した結果は、「ひとまずすすめ」が同映画祭で上映された柴田啓佑監督の「運命のタネ」が192票を獲得し、グランプリに輝いた。本広ディレクターが「約半分の人が君を支持したことになるんだよ」と称えると、柴田監督は「来年も頑張ります!」と喜びをあらわにした。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント