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スティーブ・カレルがブチ切れ&毒舌全開!「マネー・ショート」特別映像公開

2016年2月17日 17:00

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正義の男を演じたスティーブ・カレル
正義の男を演じたスティーブ・カレル
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

[映画.com ニュース] クリスチャン・ベールスティーブ・カレルライアン・ゴズリングブラッド・ピットらが顔をそろえ、第88回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む5部門にノミネートされた「マネー・ショート 華麗なる大逆転」の特別映像が公開された。カレルが演じた正義漢のヘッジファンド・マネージャー、マークの人物像に切り込んでいる。

映画「マネーボール」(2011)の原作者マイケル・ルイス氏によるノンフィクションを映画化。05年のアメリカを舞台に、住宅バブルに隠された構造的欠陥に気づいた金融トレーダー・マイケル(ベール)ら4人の男たちが、ウォール街を相手にマネーゲームを仕掛け、未曽有(みぞう)の金融危機(リーマンショック)を切り抜けるさまを描く。

初主演作「40歳の童貞男」(05)をヒットに導いたカレルは、オスカーノミネートされた「フォックスキャッチャー」(14)では狂気の富豪に扮し、「怪盗グルー」シリーズでは声優としても活躍するなど、幅広い引き出しの持ち主。本作では曲がったことが大嫌いで常にしかめ面、大手銀行を敵対視するマークをパワフルに演じている。公開された映像でも、「君は寄生虫だ」「熟睡できるか? 労働者の金を盗んで」といった過激なセリフを連発し、自分の決定に異を唱えた部下に「待て!」と感情を爆発させるシーンが描かれる。

「彼(マーク)はあくどい連中を罰したいんだ。意外なヒーローだね」と語るカレルは、役作りの一環としてマーク本人に会ったそうで「本人と会って話をして、彼の怒りや当時の立ち位置を理解できた。彼は時間をかけて、当時の考えを惜しみなく話してくれたんだ」と振り返る。映画は痛快なマネーゲームを描いているが、マークの中には複雑な感情があったとし「マークは、自分のことを輝くよろいを着た騎士だと信じている。彼は銀行に対し『くたばれ』といったような感じで間違っていると証明しようとするんだ。しかし結局、その勝利は人道的に何の意味があるだろう?」と投げかけている。

カレルとは劇団員時代からの知り合いというアダム・マッケイ監督は「スティーブはいつも、完璧な間で演じる偉大な技巧家」と旧友の演技力を絶賛。本作においても「スティーブは常に努力し、何度も撮り直した。僕が『素晴らしい』と言っても彼は『いや、もっとよくできる』と言って、もっと深いものを見つける。素晴らしい共同作業だったよ」と語っている。

マネー・ショート 華麗なる大逆転」は、3月4日から全国公開。

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