佐藤健、気まぐれ猫・宮崎あおいに翻弄される?
2016年2月14日 20:50

[映画.com ニュース] 映画「世界から猫が消えたなら」で初共演を果たした佐藤健と宮崎あおいが2月14日、招き猫発祥の地といわれ、猫好きの聖地となっている東京・浅草の今戸神社でヒット祈願を行った。
2013年度の本屋大賞にノミネートされた同名小説を映画化。余命わずかな“僕”の前にまったく同じ姿をした悪魔が現れ、ある取引を持ち掛けてくる……という設定だ。佐藤と宮崎は、映画に登場するキャベツとレタスという2匹の猫にちなみ、2体の招き猫を奉納。「僕は生粋の猫派! 生まれたときから家に猫がいる環境でした」と語る佐藤は、聖地でのヒット祈願にご機嫌。「私は犬派なんですが……、猫も好きです」という宮崎も祈祷を受け、「気持ちを新たにしました」と笑顔をのぞかせた。
佐藤は、猫との共演を「最初に聞いた時はかなり苦労するのではと心配した」というが、「本当にいい子で、1回もNGを出さず杞憂に終わりました」と明かす。アルゼンチンとブラジルにまたがる世界遺産「イグアスの滝」で撮影が行われたが、「アルゼンチンに行くまでが波瀾万丈で、40時間以上かかってトラブル続き。そこで距離が縮まればと思っていたんですが、宮崎さんはトラブルがあっても男らしく対応されていて、僕はふがいなくて。ちゃんとしなきゃと思いました(笑)」と振り返る。
また「この映画だから言うわけじゃなく、宮崎さんは猫っぽい」と明言。「タイミングで距離感が全然違う! 敬語で話していて、急に『健ちゃん』と呼ばれ、嬉しくて踏み込んだら『佐藤君』になった」と明かした。一方の宮崎は、「スタッフのみなさんは『健ちゃん』と呼んでいて、私は基本『佐藤君』なんですけど、何かの拍子でつられて」と笑いながら釈明していた。
「世界から猫が消えたなら」は5月14日より公開。
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