WOWOW連ドラ「沈まぬ太陽」恩地の妻に夏川結衣ほか豪華キャスト8人が出演
2016年2月13日 09:00

[映画.com ニュース] 故山崎豊子さんの小説を、WOWOWが開局25周年記念作品としてドラマ化する「連続ドラマW 沈まぬ太陽」に、夏川結衣、檀れい、板尾創路、小泉孝太郎、草刈民代、若村麻由美、古谷一行、國村隼が出演していることが明らかになった。上川隆也、渡部篤郎の名は既に発表されているが、さらなる豪華キャストが加わった。
国民航空の労働組合委員長・恩地元(上川)と副委員長の行天四郎(渡部)は、劣悪な労働環境の改善を目指し経営陣と対立し、経営幹部に疎まれた恩地は海外の僻地へ左遷。一方、現実主義の行天は恩地と決別し、幹部に取り入りながらも自らの理想の会社像を追い求め出世する。やがて、安全を軽視した国民航空は旅客機墜落事故を引き起こし、日本に戻っていた恩地は、遺族係として遺族たちの深い悲しみに直面する。
数多くの社会派作品を残した山崎さんの著作の中でも最高傑作として名高い小説を、初めて連続ドラマ化。WOWOWドラマ史上で最大のスケールとなる全20話で描かれ、2009年の映画版でも描き切れなかったエピソードも映像化していく。
数々の苦境に立たされる主人公・恩地元を支える妻の恩地りつ子を演じることになった夏川は、「山崎豊子さんの代表作に参加するということで、光栄であると同時に身が引き締まる思いです。 恩地元を真摯に演じられている上川さんと共に、その妻であるりつ子という一人の女性を丁寧に演じていきたいです」と意気込む。作品についても「仕事や家庭といった、普遍的なテーマを扱っていて、とても身近に感じられる作品だと思います。『沈まぬ太陽』は人生そのものです。今も昔も変わらない、人間の葛藤や生き様を描いていますので、ぜひ毎週ご覧ください」と話している。
その他、檀が国民航空の客室乗務員・三井美樹、板尾が労務課長の八馬忠次、小泉が労働組合員の沢泉正夫に扮し、草刈はナイロビに暮らすコーヒー農園主の妻で、「アフリカの女王」と呼ばれる耀子・ヒギンス、若村は行天四郎の妻で元客室乗務員の行天麗子、古谷は国民航空社長の桧山衛、國村は労務担当取締役の堂本信介を演じる。
また、初回放送日時が5月8日に決定した。毎週日曜午後10時放送。3月5日からは、同作をより深く楽しむためのミニガイド番組が随時放送される。
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