チャールズ・マンソン伝記映画に「アメリカン・サイコ」メアリー・ハロン監督
2016年2月9日 19:30

[映画.com ニュース] カルト指導者チャールズ・マンソン率いるファミリーによる殺人事件と、実行犯だった若い女たちのその後を描く伝記映画「ファミリー(原題)」の監督に、「アメリカン・サイコ」のメアリー・ハロンが決定したと米Deadlineが報じた。
事件は、マンソン・ファミリーが1969年8月8日から9日にかけて、ロサンゼルスのロマン・ポランスキー邸とスーパーマーケットチェーンのオーナー邸で7人を惨殺したもの。被害者のなかには、当時のポランスキー夫人の女優シャロン・テート(妊娠8カ月だった)、ハリウッドの有名ヘアスタイリストのジェイ・セブリングらがいた。
「ファミリー」の脚本を手がけるのは、「アメリカン・サイコ」でハロンと共同で脚本を執筆したグィネビア・ターナーで、「アメリカン・サイコ」以来のタッグとなる。
同脚本は、2001年に発表されたカーリーン・フェイスのノンフィクション「The Long Prison Journey of Leslie van Houten: Life Beyond The Cult」と、1971年のエド・サンダースのノンフィクション「ファミリー」を下敷きにしている。前者は、事件当時18歳だった実行犯のひとりで、66歳になった現在も獄中にいるレスリー・バン・ホーテンに取材した記録。映画「ファミリー」は、フェイスの視点で、洗脳されたカルトの女たちがその後、罪を認識するまでを追う内容になるという。
マンソンについてはこれまで、テレビ映画「ヘルター・スケルター(1977)」や「チャールズ・マンソン」(04)、さらに数多くのドキュメンタリーが製作されている。
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