「ゼクシィ」CMで注目の新木優子、初主演映画「風のたより」待望の東京公開に感無量
2016年1月30日 19:50

[映画.com ニュース] ファッション誌「non-no」の専属モデルで、結婚情報誌「ゼクシィ」の8代目CMガールとして注目された新木優子の主演映画「風のたより」が1月30日、東京・渋谷HUMAXシネマで公開された。
小学生の時にスカウトされた新木は10代の頃に数本の映画出演の経験があるが、同作が映画初主演。東日本大震災後に病で倒れた祖父からカフェの再建を託されることで自身の殻を打ち破っていく主人公を演じた。昨年12月にロケ地の仙台で先行公開され、この日が待望の東京での初日。「温かい気持ちになってくださればいいなと思います」と笑顔で話した。
初主演ということもあり、クランクイン前は「とても不安な気持ちがありました」という。それでも、祖父役の大杉漣や母親役の秋本祐希らベテラン陣に囲まれたことで「皆さんが支えてくださって、緊張せずに演じることができました。感謝の気持ちでいっぱいです」と振り返った。
一方、似たような悩みを抱える後輩役の佐生雪に対しては、「フワフワしていて現場でも楽しませてもらい、かわいい妹のようで、私が引っ張るような間柄でした」と“お姉さん”目線。だが佐生に、「そんなに引っ張られていない。ちゃんとしていましたよ」と切り返され、「ひどい」と声を失っていた。
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