史上最悪のアンチ・ヒーロー描く「デッドプール」、6月に日本公開決定!
2016年1月28日 05:00

[映画.com ニュース] 米マーベルコミック「X-MEN」シリーズのスピンオフ作品にあたるアクション映画「デッドプール」が、6月に日本公開されることが決定した。常にジョークを飛ばし続け、金次第で敵にも味方にもなる“史上最悪のアンチ・ヒーロー”として人気を博すデッドプールの活躍を描く。その過激なヒーロー像からか、中国では上映禁止となり話題を集めていた。
「ザ・ノース 北極の宿命」(2007)の脚本を手がけたティム・ミラー監督がメガホンをとり、10年に米ピープル誌の「最もセクシーな男」に選出されたライアン・レイノルズが主演。レイノルズは「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」(09)でもデッドプール役を演じている。「ゾンビランド」のレット・リース&ポール・ワーニックが脚本を執筆し、「トランスポーター イグニション」のエド・スクレイン、「トランスフォーマー ロストエイジ」のT・J・ミラー、「ワイルド・スピード EURO MISSION」のジーナ・カラーノらが共演している。
今作は、デッドプールが誕生する過程を描く。末期がんを宣告された傭兵ウェイド・ウイルソンは、治療と引き換えに人体実験「ウェポンX計画」の被験者となり、驚異的な治癒能力を手に入れる。ウイルソンはデッドプールと名乗るようになり、ブラック・ユーモアを交えた軽口を叩きながら次々と敵をなぎ倒していく。
「デッドプール」は、全米では2月12日(現地時間)に封切られ、日本では6月に東京・TOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。

「デッドプール」
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