ダチョウ倶楽部・寺門が断言!「ザ・ガンマン」ショーン・ペンの肉体は“007”越え
2016年1月25日 19:30

[映画.com ニュース] オスカー俳優ショーン・ペンが「96時間」(2008)のピエール・モレル監督とタッグを組み、初の本格アクションに挑んだ「ザ・ガンマン」の公開記念イベントが1月25日、都内で行われ、お笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が登壇した。
かつてコンゴ民主共和国で官僚暗殺作戦に参加した特殊部隊隊員ジム(ペン)が数年後、突然何者かに命を狙われたため、黒幕を突き止めようと奮闘するさまを描く。ペンの肉体改造と激しいアクションが話題を呼んでいるが、サバイバル術への造詣が深いことで知られる寺門は「こんなに軍人の肉体を作っている俳優を久々に見た。ショーン・ペンさんは『007』シリーズのダニエル・クレイグよりいい体をしている。(ジムが使う)リュック、サングラス、リップなども軍人のもの」と絶賛。「(民間人に戻った)ジムが作業中に何者かに襲われるシーンの動きが本物。(ジムが)軍人に戻る瞬間を見逃さないで」と見どころを語った。
肥後と上島もペンの変身ぶりに驚きをあらわにし、「僕が望んでいた王道のアクション。銃撃戦に裏切り(の展開)もあり、いろんな要素が入っている」(肥後)、「コンゴ、イギリス、スペインと世界各地でロケを行っている。こんな豪華な作品は久々に見ました。ただ見ているだけでも面白い」(上島)と様々な点で作品にひかれたと明かした。
イベント終盤には、ペンと同じ55歳の上島が、ジムのように我慢強い男になるべくおなじみの“おでん芸”に挑戦。氷を口に含んで冷やしつつ、熱々のおでんの具を何度も口に入れながら、すぐに吐き出してしまった上島は「しらたきはダメ! ショーン・ペンになんてなれなくてもいい!」と絶叫していた。
「ザ・ガンマン」は「007 スカイフォール」(12)のハビエル・バルデム、「パシフィック・リム」(13)のイドリス・エルバ、「ノア 約束の舟」(14)のレイ・ウィンストン、「ブリッジ・オブ・スパイ」(15)のマーク・ライランスらが脇を固める。2月6日から全国公開。
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