Macintoshプレゼン2分前、こんな会話がなされていた?「スティーブ・ジョブズ」本編映像
2016年1月22日 12:00
[映画.com ニュース] 第88回アカデミー賞でマイケル・ファスベンダーとケイト・ウィンスレットが主演男優賞と助演女優賞にノミネートされた「スティーブ・ジョブズ」の本編映像が、このほど公開された。
映画は、11年に56歳の若さで死去したアップルの元CEOスティーブ・ジョブズ氏自身が伝記作家ウォルター・アイザックソン氏に依頼し、3年の歳月をかけて完成した記録本「スティーブ・ジョブズ」が原案。84年のMacintosh、アップルを追われたジョブズ氏が作った88年のNeXT Cube、アップル復帰後に発表した98年のiMacという3つの新作発表会のプレゼンテーション直前40分間の舞台裏を描く。
本編映像は、ジョブズ(ファスベンダー)の内面が垣間見える内容となっている。Macintosh発表の2分前、舞台袖に控えるジョブズを激励に訪れたCEOのジョン・スカリー(ジェフ・ダニエルズ)は、生まれてすぐ養子に出されたというジョブズの過去にふれ「養子は選ばれたものだ。なぜ疎外感を覚える?」と質問。ジョブズは否定しつつ「支配できない。人生最大のイベントの最中、蚊帳(かや)の外。コントロールが肝心だ」と意味深なセリフをつぶやく。ファスベンダーの瞳で語る演技が、ジョブズの複雑な心境を物語っている。後にジョブズはスカリーと対立して退社させられるため、ジョブズを待ち受ける過酷な未来を示唆するシーンと見ることもできる。
「スティーブ・ジョブズ」は、「スラムドッグ$ミリオネア」(2008)のオスカー監督、ダニー・ボイル監督がメガホン。「ソーシャル・ネットワーク」(10)のアーロン・ソーキンが脚本を手掛け、第73回ゴールデングローブ賞で脚本賞に輝いた。2月12日から全国公開。
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