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「NEWS」加藤シゲアキ、創作手法を告白!小説のアイデアは「降ってくる」

2016年1月18日 18:30

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メガホンをとった行定勲監督
メガホンをとった行定勲監督

[映画.com ニュース]  「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が映画初主演を飾った「ピンクとグレー」のトークイベントが1月18日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、原作者である「NEWS」の加藤シゲアキ、メガホンをとった行定勲監督、「ホタルノヒカリ」の作者である漫画家ひうらさとる氏が出席した。

この日のイベントは“クリエイタートークセッション”と銘打たれ、登壇陣には「作品のアイデアはどのように浮かぶか?」という質問が寄せられた。加藤は「降ってくる……。というとかっこよすぎますけどね(笑)」と明かし、「ある1枚の写真がすごく気になって、社会的な背景を調べているうちに話が思いついたりします。あとは、前作でやっていないことをやろうとします。登場人物が少なかったから、今回は増やしてみようとか」と説明した。

一方、ひうら氏は「『ホタルノヒカリ』の時は、『最近の子って、恋愛にめんどくさそう』という会話から、描いてみようかと気軽な感じ」だったといい、「人との他愛ない会話から話が浮かびますね」と何気ない日常を観察する重要性を説く。行定監督も「シナリオの1行目を書いて、あとは無理矢理最後まで書くことが重要。僕の場合は小説ではなくシナリオだから、短くてもいいから無理くり場面を最後まで書く」と創作手法を惜しげもなく披露した。

今作は公開から1週間で累計観客動員21万人、興行収入2.7億円を記録。原作も40万部を突破し、加藤は「暗い部屋で暗い話を書いていて、それが5年後にこんな作品になるとは思っていなかったので、すごく嬉しい」と満面の笑み。一方の行定監督は、「皆さんがたくさん詰めかけてくださって、(劇場に)一体感があるみたいです。“62分後の衝撃”と言われていますが、観客が『ここじゃない?』とザワザワするらしい」といい、「一体感のイメージがあるというのは、嬉しいもんだよね」と目を細める。そして、今作に絶賛評を寄せていたひうら氏は、鑑賞前は「62分後の衝撃に『そんなに騙されないよ』と思っていた」そうだが、「62分後にパーンと画面が変わったので、衝撃すぎました」と興奮気味に話していた。

ピンクとグレー」は、加藤が2012年に発表した処女小説を、行定監督と脚本・蓬莱竜太が大胆なアレンジを加えて実写化。中島のほか菅田将暉夏帆岸井ゆきの柳楽優弥らが出演している。

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