佐々木希、出雲大社全面協力の主演映画「縁」公開に満願「幸せなパワーがある映画」
2016年1月16日 13:49

[映画.com ニュース]女優の佐々木希主演の映画「縁(えにし) The Bride of Izumo」が1月16日、東京・渋谷シネパレスで封切られた。佐々木は共演の井坂俊哉、平岡祐太らと同劇場で初日舞台挨拶。撮影から約2年を経ての公開に「素直にうれしい。これからたくさんの方に見ていただけるよう、頑張ります」と笑顔をはじけさせた。
東京の出版社勤務で、祖母の死をきっかけに生まれ故郷の島根・出雲で人生を見つめ直す女性を演じた佐々木。撮影に全面協力した出雲大社での奉納上映も行われ、「いち早く神様にお届けするような感慨深い、感謝の気持ちがあふれました」と振り返った。
撮影は豪州出身の世界的カメラマン、クリストファー・ドイルが担い、佐々木は同氏が撮影を手掛けた「恋する惑星」の大ファン。「お会いするのを楽しみにしていたんですけれど、とてもハッピーな方で、いらっしゃるだけで現場が明るくなる太陽のような存在。いい意味で期待を超えていました」と明かした。
撮影中に買った御守を親友にあげたところ、「それまでカレシがいなかったのに、ようやくカレシができたんです」というエピソードも披露。そして、「そんな幸せなパワーが出雲大社にもこの映画にもあると思います。人と人の縁が、この映画をきっかけにたくさんの方に広がるとありがたい」とアピールした。
出雲出身で、全国規模での公開作が初となる堀内博志監督は「故郷で映画を撮ることを夢見ていた。生まれ育った所に、キャストの皆さんがいるだけで感慨深かった。いろんな縁がつながって作った映画。少しでも大切なものに気づくきっかけになれば」と感無量の面持ち。同県松江生まれの佐野史郎は「私も30年ほど前に出雲大社で結婚式を挙げた。皆さんにもいいご縁があるんじゃないかな」と話していた。
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