松坂桃李、今年の目標は「パディントンらしく“紳士”に仕事」
2016年1月16日 14:04

[映画.com ニュース]1月15日に全国315スクリーンで公開になった映画「パディントン」の公開記念イベントが16日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、日本語吹き替え版声優を務めた俳優の松坂桃李が、共演の斉藤由貴、三戸なつめとともに舞台挨拶に出席した。
松坂は、開口一番「子ども向けだと思ってらっしゃる方、びっくりすると思います」と“先制口撃”。「会場を出るころには温かい気持ちになっている」と出来栄えに自信をのぞかせた。さらに、「紳士すぎるクマ」がキャッチコピーのパディントンにちなみ、今年の目標を「パディントンらしく紳士に仕事をやって、紳士に1年過ごしていきたい」と発表した。
また、パディントン役のオファーを受けた時のことを「衝撃が走って、無理ですと。『クマの声ですよね?』と何度も確認した。でも有吉(弘行)さんもほかのところでやられてたし、いけるかもなと思ってお話を受けました(笑)」と、「テッド」シリーズを引き合いに出して述懐。いざアフレコが始まると、「パディントンがとにかく可愛くて、早く皆さんに届けたいとワクワクした」とすっかりとりこになった様子を見せていた。
劇中でさまざまな失敗をしてしまうパディントンにかけて、最近した失敗を披露した松坂は「正月に実家に帰って、甥っ子にお年玉をあげなきゃと思っていたのにお金がなかった。慌てて下しました」と苦笑いした。「3歳くらいなので金額が難しい」と悩みを打ち明けると、斉藤は「あげすぎるのは良くないのかなと」と“母の顔”でアドバイスを送っていた。
一方の三戸は、今作のキャンペーンを一緒にやり遂げたパディントンとの別れに「すごく寂しい。ライブにも遊びに来てくれて、いろんな思い出がある」と残念顔。自身が奈良出身であることから、「次に会った時には奈良で鹿に鹿せんべいをあげたい」と願望を明かした。
最後に松坂は、「どうやら続編が作られている」とニッコリ。これから鑑賞する観客に向け、「皆さまの感想が日本で公開になるかどうかの鍵を握っています。我々もまたパディントンに会いたいので、まだ見られていない方々に感想を伝えて頂ければ」とアピールに務めていた。
映画は、英児童文学「くまのパディントン」シリーズを初めて実写映画化し、都会暮らしを始めたクマのパディントンとブラウンさん一家のドタバタな日々を描く。
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