「クリード」続編、2017年秋全米公開へ アポロの再登場も?
2016年1月14日 12:00

[映画.com ニュース] 「ロッキー」シリーズ新章「クリード チャンプを継ぐ男」(公開中)の続編製作が決定し、2017年11月の全米公開を目指して進められることが明らかになった。
米MGMのゲイリー・バーバーCEOが、米バラエティのインタビューで明かした。ロッキーのライバルで親友アポロの息子アドニス(マイケル・B・ジョーダン)の活躍を描き、各国でヒット中の「クリード チャンプを継ぐ男」は、先頃発表された第73回ゴールデングローブ賞で、当たり役ロッキーを再演したシルベスター・スタローンが助演男優賞を受賞し、続編製作にさらなる弾みがついたようだ。スタローンには、1976年の「ロッキー」以来40年ぶりのアカデミー賞ノミネートへの期待もかかる。
ただし、17年11月公開となると、本作のメガホンをとったライアン・クーグラーは監督の座を別の人間に譲ることになる。というのもクーグラーは、マーベル初の黒人ヒーローを描く「ブラック・パンサー」の監督に決定しているが、「クリード チャンプを継ぐ男」続編と製作スケジュールが重なってしまうからだ。その場合、クーグラーは製作総指揮として続編に関わることになるという。
ちなみにスタローンは、続編にはカール・ウェザース扮するアポロが登場する可能性を示唆している。アポロはもちろん「ロッキー4 炎の友情」(85)で帰らぬ人となっているが、クーグラー監督はひとつのアイデアとして、「ゴッドファーザーPARTII」スタイルの時系列を交差させる構造を考えているそうだ。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント